Episode.3 EIN
「オラァッ!!」
「うわッ!?」
掴まれた拳はそのまま勢いに任せ押し退けられる。
「クッソ……なんてパワーだ……ッ!!」
明らかにさっきの2つと比べたら力が段違いだ。
でも、パワーが上がるって事はその分スピードなんかは……
「考える時間なんか与えねえよ!!」
そう考えてた時、アインはその場から跳躍……まるで音速の如き速さで間合いを詰められた。
「なッ……!?」
アインのあまりの速さに驚愕する。アインは既に攻撃の体制に移っている。
「取り敢えず、こんなとこじゃあ戦いたくねぇ……
ステージチェンジがてら攻撃するぜ。
途中でグロッキーになっても文句言うんじゃねえぞッ!!」
そう言い放った瞬間、怒涛のラッシュ攻撃が始まった。
「ガッ………クッ……
見切り……切れないな……!」
1発1発がバカみたいに速くてバカみたいに強い。
いくつかは防ぐ事は出来ても、大半の攻撃は受けてしまい、強烈な一撃が体に打ち込まれていく。
バイザー内のモニターには奴の拳が分身しているかのように映っている。
メインカメラの処理が追いついていないのだろう。
「くそっ…………このままじゃ………」
早くカプセルを読み込ませなければ………。
だがその隙がない。
どうすれば……
………なんて考えてる場合ではない。
どうにかして強化形態となり粋がり出したあのアホの息の根を止めなければ。
ダメージを受けながらも、あくまで冷静に……。
俺は頭をフル回転させるのであった。
「うわッ!?」
掴まれた拳はそのまま勢いに任せ押し退けられる。
「クッソ……なんてパワーだ……ッ!!」
明らかにさっきの2つと比べたら力が段違いだ。
でも、パワーが上がるって事はその分スピードなんかは……
「考える時間なんか与えねえよ!!」
そう考えてた時、アインはその場から跳躍……まるで音速の如き速さで間合いを詰められた。
「なッ……!?」
アインのあまりの速さに驚愕する。アインは既に攻撃の体制に移っている。
「取り敢えず、こんなとこじゃあ戦いたくねぇ……
ステージチェンジがてら攻撃するぜ。
途中でグロッキーになっても文句言うんじゃねえぞッ!!」
そう言い放った瞬間、怒涛のラッシュ攻撃が始まった。
「ガッ………クッ……
見切り……切れないな……!」
1発1発がバカみたいに速くてバカみたいに強い。
いくつかは防ぐ事は出来ても、大半の攻撃は受けてしまい、強烈な一撃が体に打ち込まれていく。
バイザー内のモニターには奴の拳が分身しているかのように映っている。
メインカメラの処理が追いついていないのだろう。
「くそっ…………このままじゃ………」
早くカプセルを読み込ませなければ………。
だがその隙がない。
どうすれば……
………なんて考えてる場合ではない。
どうにかして強化形態となり粋がり出したあのアホの息の根を止めなければ。
ダメージを受けながらも、あくまで冷静に……。
俺は頭をフル回転させるのであった。