Episode.2 RIVEL
「なんだこれ………リベルなのか………?」
それは見た事のないライダーだった。
全身を覆う白い装甲。
バイザーの奥から覗く眼光。
そして目を引く一本角。
リベルの強化形態だろうか、それにしてもちょっと地味なような………
「リベル・オーミネーション シールズ………。起動完了だ」
「しゃらくさいわぁぁぁぁぁぁ!!」
白い怪物は火球を何発も放つ。
もう自由に動けない以上勝ち目がないのはあの人も分かっているはず。
……いや、だからこその悪足掻きなのだろう。
『リベル・オーミネーション』……えーっと『シールズ』だっけ……と自ら名乗った勇騎さんは放たれた火球を全て片手であしらってしまう。
……力の差は歴然だ。
正直目の前の敵に同情してしまうくらいには。
《SET UP-TWIN!》
《エグゼイド!ムテキゲーマー!
ダブル!サイクロンジョーカーエクストリーム!》
バックルと右腰にセットされたジュエルが発動する。
するとリベル・オーミネーションシールズの体が虹色の光に包まれた。
「………お前の全てを“閲覧”した………。
──お前に最も効果のある攻撃だ」
バックルのグリップを引く。
少しのタイムラグを挟み、リベルの両足にエネルギーが蓄積され、眩い光が迸る。
《ハイパークリティカルスパーキング!》
《ダブルプリズムエクストリーム!》
《フュージョンフォーメーション!!》
電子音と共に召喚されたのはエグゼイド・ムテキゲーマーと俺と戦っていたときに勇騎さんが使っていたダブルとかいうライダーの強化形態と思わしきライダー。
三体のライダーは飛び上がり虹色の槍と化する。
「「「はーーーーーーーーーーーーーー!!」」」
「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
怒涛の連撃を食らった色を失った機械仕掛けの神は、物の怪のような断末魔を上げ今度こそ跡形もなく消滅したのだった。
それは見た事のないライダーだった。
全身を覆う白い装甲。
バイザーの奥から覗く眼光。
そして目を引く一本角。
リベルの強化形態だろうか、それにしてもちょっと地味なような………
「リベル・オーミネーション シールズ………。起動完了だ」
「しゃらくさいわぁぁぁぁぁぁ!!」
白い怪物は火球を何発も放つ。
もう自由に動けない以上勝ち目がないのはあの人も分かっているはず。
……いや、だからこその悪足掻きなのだろう。
『リベル・オーミネーション』……えーっと『シールズ』だっけ……と自ら名乗った勇騎さんは放たれた火球を全て片手であしらってしまう。
……力の差は歴然だ。
正直目の前の敵に同情してしまうくらいには。
《SET UP-TWIN!》
《エグゼイド!ムテキゲーマー!
ダブル!サイクロンジョーカーエクストリーム!》
バックルと右腰にセットされたジュエルが発動する。
するとリベル・オーミネーションシールズの体が虹色の光に包まれた。
「………お前の全てを“閲覧”した………。
──お前に最も効果のある攻撃だ」
バックルのグリップを引く。
少しのタイムラグを挟み、リベルの両足にエネルギーが蓄積され、眩い光が迸る。
《ハイパークリティカルスパーキング!》
《ダブルプリズムエクストリーム!》
《フュージョンフォーメーション!!》
電子音と共に召喚されたのはエグゼイド・ムテキゲーマーと俺と戦っていたときに勇騎さんが使っていたダブルとかいうライダーの強化形態と思わしきライダー。
三体のライダーは飛び上がり虹色の槍と化する。
「「「はーーーーーーーーーーーーーー!!」」」
「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
怒涛の連撃を食らった色を失った機械仕掛けの神は、物の怪のような断末魔を上げ今度こそ跡形もなく消滅したのだった。