Episode.2 RIVEL
「あー!考えてても仕方ないか!」
《ヴァルツクロー!》
考えるのをやめると俺はエクスライザーをヴァルツクローに変形させ戦闘員たちを切り裂いていく。
「今度こそ私自らの手で貴様を葬ってやろう……!」
戦闘員たちの中心に立つ来栖さんはライダーカプセルならぬ怪人カプセルを構える。
「ゲムデウスマキナ!」
《ゲムデウスマキナ!》
「フォーティーン!」
《フォーティーン!》
起動させた怪人カプセルをホルダーに装填し、エクスライザーで読み込ませる。
「これでエンドマークだ………!」
《デュアルフュージョン!エクスマキナ!》
くぐもった電子音声と共に来栖さんの体がどす黒いオーラに包まれる。
そして現れたのは…………
「なんだこれ…………デケェ………」
剣を模した100メーター程の巨体。
4本の剛腕にドラゴンの頭が2つ。
その中心には機械仕掛けの悪魔のようなおぞましい頭部。
畏怖という言葉すら生ぬるく聞こえてくるような圧倒的な殺気を放つソイツの名は『エクスマキナ』………というらしい。
──物語を強制的に終わらせる『機械仕掛けの神』とでもいいたい訳ね……。
「ふはははははは!!力が満ち溢れてくるぞ!!」
放たれる無数のエネルギー弾。
それらは味方であるはずの戦闘員をも巻き込み爆ぜる。
「やべっ………!」
爆発に巻き込まれ吹っ飛ばされる俺の体。
しかしヴァルツクローを地面に突き刺し、ブレーキ代わりにすることで体制を立て直す。
なんて破壊力だよコイツは。
眼前にそびえ立つエクスマキナを見上げながら俺は1人呟く。
「本当に、こんなのに勝てんのかよ……!」
《ヴァルツクロー!》
考えるのをやめると俺はエクスライザーをヴァルツクローに変形させ戦闘員たちを切り裂いていく。
「今度こそ私自らの手で貴様を葬ってやろう……!」
戦闘員たちの中心に立つ来栖さんはライダーカプセルならぬ怪人カプセルを構える。
「ゲムデウスマキナ!」
《ゲムデウスマキナ!》
「フォーティーン!」
《フォーティーン!》
起動させた怪人カプセルをホルダーに装填し、エクスライザーで読み込ませる。
「これでエンドマークだ………!」
《デュアルフュージョン!エクスマキナ!》
くぐもった電子音声と共に来栖さんの体がどす黒いオーラに包まれる。
そして現れたのは…………
「なんだこれ…………デケェ………」
剣を模した100メーター程の巨体。
4本の剛腕にドラゴンの頭が2つ。
その中心には機械仕掛けの悪魔のようなおぞましい頭部。
畏怖という言葉すら生ぬるく聞こえてくるような圧倒的な殺気を放つソイツの名は『エクスマキナ』………というらしい。
──物語を強制的に終わらせる『機械仕掛けの神』とでもいいたい訳ね……。
「ふはははははは!!力が満ち溢れてくるぞ!!」
放たれる無数のエネルギー弾。
それらは味方であるはずの戦闘員をも巻き込み爆ぜる。
「やべっ………!」
爆発に巻き込まれ吹っ飛ばされる俺の体。
しかしヴァルツクローを地面に突き刺し、ブレーキ代わりにすることで体制を立て直す。
なんて破壊力だよコイツは。
眼前にそびえ立つエクスマキナを見上げながら俺は1人呟く。
「本当に、こんなのに勝てんのかよ……!」