Episode.2 RIVEL
「あれは……この世界の怪人……。なんだったかな………」
「アンゲロスだよ、知らないのか!?」
「詳しくは知らねぇ」
アンゲロスを詳しくは知らないというエグゼイド・ムテキゲーマー。
それにしてもこの世界のって………まるで別の世界にも怪人がいるって感じの言い方だな。
「ーーーーーーーー!!!」
そんな事を考えていたらスクウィッドアンゲロスの攻撃が飛んできた。
「おっと!」
俺たちはその攻撃を飛び退いて回避する。
「仕方ない……お前はその子を連れて逃げろ!」
「断る!つーかあんた何しに来たんだよ!?
渡せって言ったり、一緒に逃げろって言ったり……ノエルをさらいにきたんじゃないのかよ!?」
「今はそんな事言ってる場合じゃないだろ!」
逃げろというエグゼイド・ムテキゲーマーに対して俺は反射的にノーと答える。
たしかにこの状況からして俺がノエルを連れて逃げるのが正解なのだが、この見ず知らずの男に命令されて動くのはなんか嫌だ。
そもそも、いきなり襲いかかってくるような奴を信頼しろというのは無理がある。
そんなツマラナイ意地をはる俺を奴はあきれ顔で見てるのだろう。
だが、そんな筋合いはない。
信じれば裏切られる。
油断をすれば殺される。
結局徒党を組もうが何をしようが……結局最後に信じられるのは自分だけ。
所詮自分以外の人間は『別の生き物』なのだ。『俺』じゃない。
───だから簡単に殺せたりもする訳なのだが。
「何をごちゃごちゃと………!」
「「うるさぁぁぁぁぁい!!」」
戦いに集中しろと言わんがばかりに両腕を伸ばして攻撃してくるスクウィッドアンゲロス。
認めたくはないが、俺たちは抜群のコンビネーションで同時に奴の腕を切り裂いた。
「アンゲロスだよ、知らないのか!?」
「詳しくは知らねぇ」
アンゲロスを詳しくは知らないというエグゼイド・ムテキゲーマー。
それにしてもこの世界のって………まるで別の世界にも怪人がいるって感じの言い方だな。
「ーーーーーーーー!!!」
そんな事を考えていたらスクウィッドアンゲロスの攻撃が飛んできた。
「おっと!」
俺たちはその攻撃を飛び退いて回避する。
「仕方ない……お前はその子を連れて逃げろ!」
「断る!つーかあんた何しに来たんだよ!?
渡せって言ったり、一緒に逃げろって言ったり……ノエルをさらいにきたんじゃないのかよ!?」
「今はそんな事言ってる場合じゃないだろ!」
逃げろというエグゼイド・ムテキゲーマーに対して俺は反射的にノーと答える。
たしかにこの状況からして俺がノエルを連れて逃げるのが正解なのだが、この見ず知らずの男に命令されて動くのはなんか嫌だ。
そもそも、いきなり襲いかかってくるような奴を信頼しろというのは無理がある。
そんなツマラナイ意地をはる俺を奴はあきれ顔で見てるのだろう。
だが、そんな筋合いはない。
信じれば裏切られる。
油断をすれば殺される。
結局徒党を組もうが何をしようが……結局最後に信じられるのは自分だけ。
所詮自分以外の人間は『別の生き物』なのだ。『俺』じゃない。
───だから簡単に殺せたりもする訳なのだが。
「何をごちゃごちゃと………!」
「「うるさぁぁぁぁぁい!!」」
戦いに集中しろと言わんがばかりに両腕を伸ばして攻撃してくるスクウィッドアンゲロス。
認めたくはないが、俺たちは抜群のコンビネーションで同時に奴の腕を切り裂いた。