Episode.1 VALZ
《エクスライザー!》
痛みを堪えながら立ち上がり、エクスライザーを起動。
その瞬間カプセルホルダーが左手に装着された。
そしてカプセルを構える。
《リヒト!》
一本目の白いカプセルを起動。
電子音声が鳴り響くとホルダーに装填する。
すると白い影が俺の隣に並び立つ。
《ドゥンケル!》
次に2本目のカプセルを起動させ、ホルダーに装填。
黒い影が俺の隣に並び立つ。
「ご静聴あれ、我が叫び!
すぅぅ………。
力を貸せェェェ!変ッ身ッッ!!」
《デュアルフュージョン!ヴァルツ!ベーシック!》
《光と闇のマリアージュ!今こそ立ち上がれ最強のライダー!!》
白と黒の影が並び立つとエクスライザーを胸の前に掲げトリガーを引く。
すると俺の胸に刻印が刻まれ、それをマーカーとし、白と黒の影が俺に折重なり装甲が形成される。
そして現れた姿は………
「仮面、ライダー………?」
建物の窓ガラスに映った自分の姿をみる。
夜の闇に溶けてしまいそうな漆黒の鎧。
所々に走る黄色と赤のライン。
燃えるように真っ赤な複眼。
その姿は奴と同じ怪人ではなく仮面ライダーのそれだった。
「えーっと………。なになに………『V』『A』『L』『Z』………
『ヴァルツ』……でいいのかな」
「…………まさか………!
何故貴様がその姿に………!!」
変身した俺の姿を見て完全に面食らった様子のキャンサーバット。
威嚇や挑発もかねてここは遭えて名乗らせて貰うことにしよう。
「俺は仮面ライダー………仮面ライダーヴァルツ!
さぁ……俺色に染めるぜ……!」
痛みを堪えながら立ち上がり、エクスライザーを起動。
その瞬間カプセルホルダーが左手に装着された。
そしてカプセルを構える。
《リヒト!》
一本目の白いカプセルを起動。
電子音声が鳴り響くとホルダーに装填する。
すると白い影が俺の隣に並び立つ。
《ドゥンケル!》
次に2本目のカプセルを起動させ、ホルダーに装填。
黒い影が俺の隣に並び立つ。
「ご静聴あれ、我が叫び!
すぅぅ………。
力を貸せェェェ!変ッ身ッッ!!」
《デュアルフュージョン!ヴァルツ!ベーシック!》
《光と闇のマリアージュ!今こそ立ち上がれ最強のライダー!!》
白と黒の影が並び立つとエクスライザーを胸の前に掲げトリガーを引く。
すると俺の胸に刻印が刻まれ、それをマーカーとし、白と黒の影が俺に折重なり装甲が形成される。
そして現れた姿は………
「仮面、ライダー………?」
建物の窓ガラスに映った自分の姿をみる。
夜の闇に溶けてしまいそうな漆黒の鎧。
所々に走る黄色と赤のライン。
燃えるように真っ赤な複眼。
その姿は奴と同じ怪人ではなく仮面ライダーのそれだった。
「えーっと………。なになに………『V』『A』『L』『Z』………
『ヴァルツ』……でいいのかな」
「…………まさか………!
何故貴様がその姿に………!!」
変身した俺の姿を見て完全に面食らった様子のキャンサーバット。
威嚇や挑発もかねてここは遭えて名乗らせて貰うことにしよう。
「俺は仮面ライダー………仮面ライダーヴァルツ!
さぁ……俺色に染めるぜ……!」