Episode.7 REUNION
《リベル!》《アイン!》
「頼むぜ、相棒!変身!!」
《デュアルフュージョン!ヴァルツ!ディアマンテエモーション!》
《唸れ豪傑の拳!輝け宝珠の光!爆発させろその感情を!!》
──さて、これで幕引きだ。
俺は早速リベルとアインのカプセルを起動し、強化変身。
『リベル』と『アイン』……。
ふたりのライダーの幻影が俺に折り重なると、ヴァルツのボディは白と灰色に染まる。
そして二本角やバイザー、ラインドライブ、宝石を模したアーマーなど、二大ライダーを思わせる装飾が装着され、俺は『ベーシックフェイズ』と呼ばれる姿から『ディアマンテエモーション』なる姿へと姿を変えた。
「はぁぁぁぁぁ…………!」
対する毅さん……アニマルも気合いを入れるかのように構える。
すると獅子の顔を模したベルトから黄金のラインドライブが伸び、あらゆる動物を合成したキメラのごときボディを覆う。
その直後、眩い光と共に昆虫が脱皮するかの如く中から白と赤に彩られた装甲が現れる。
両肩と四肢には鋭く大きな棘。
クラッシャーと呼ばれる口部の装甲も
これまで以上に鋭い牙状に変化した。
鬣も赤く染まり、形状もより刺々しくなるも、その大きさはむしろ小型化しシンプルに収まっている。
──その姿は究極の光をもたらす神聖なる獣。
過去からやって来た毅さんが元の時代に帰るときに見せたあの姿………
「仮面ライダー………アルティメットアニマル!!」
これが毅さんの究極形態か………。
「なかなかかっこいいじゃねぇか……毅さん」
「お前もな………!」
互いの姿を見てはニヤリと笑い、俺たちはあの巨大ロボの前に立つ。
さぁ…………決めるぜ!!
「頼むぜ、相棒!変身!!」
《デュアルフュージョン!ヴァルツ!ディアマンテエモーション!》
《唸れ豪傑の拳!輝け宝珠の光!爆発させろその感情を!!》
──さて、これで幕引きだ。
俺は早速リベルとアインのカプセルを起動し、強化変身。
『リベル』と『アイン』……。
ふたりのライダーの幻影が俺に折り重なると、ヴァルツのボディは白と灰色に染まる。
そして二本角やバイザー、ラインドライブ、宝石を模したアーマーなど、二大ライダーを思わせる装飾が装着され、俺は『ベーシックフェイズ』と呼ばれる姿から『ディアマンテエモーション』なる姿へと姿を変えた。
「はぁぁぁぁぁ…………!」
対する毅さん……アニマルも気合いを入れるかのように構える。
すると獅子の顔を模したベルトから黄金のラインドライブが伸び、あらゆる動物を合成したキメラのごときボディを覆う。
その直後、眩い光と共に昆虫が脱皮するかの如く中から白と赤に彩られた装甲が現れる。
両肩と四肢には鋭く大きな棘。
クラッシャーと呼ばれる口部の装甲も
これまで以上に鋭い牙状に変化した。
鬣も赤く染まり、形状もより刺々しくなるも、その大きさはむしろ小型化しシンプルに収まっている。
──その姿は究極の光をもたらす神聖なる獣。
過去からやって来た毅さんが元の時代に帰るときに見せたあの姿………
「仮面ライダー………アルティメットアニマル!!」
これが毅さんの究極形態か………。
「なかなかかっこいいじゃねぇか……毅さん」
「お前もな………!」
互いの姿を見てはニヤリと笑い、俺たちはあの巨大ロボの前に立つ。
さぁ…………決めるぜ!!