Episode.7 REUNION
「ダーッハッハッハッハァァ!!
ツッコミなんかやっている場合ではないぞぉぉ!仮面ライダー共!!」
巨大ロボット………レオパルデュオーンから拡声器越しに奴の声が聞こえてくる。
あの一瞬で乗り込んだようだ。
そんなことどうでもいいんだ。
………俺、巨大戦苦手なんだよな。
勇騎さんと出会ったばかりの頃も。
ノエルがさらわれた時も。
本当にいい思い出がない。
「勝利!ボサッとすんな!!」
「っ!やっべ!!」
間髪入れずに迫る敵の巨大な剣。
あの剣はどんな敵であろうと容赦なく一撃で粉砕する一撃必殺の刃………
…………かもしれない。
なんでそんな曖昧なんだって?
いや………これ見かけだけで中身別物だもん。
それは一撃目の攻撃を避けた時点で理解できた。
「………あぁっ!腕もげたァァァ!!」
「「は?」」
勢い余って宙を切ったレオパルデュオーンの腕は、慣性の法則の通りに止まることなく勢いよく千切れ、その剣ごとどこかに吹っ飛んでいった。
「あァァァァァァ!しまったァァァァァァ!!
ジェネシスコーポレーションの最終兵器なのに5年ほど雨ざらしで整備もしてないんだったァァァァァァ!!!」
「てか、それでよく動いたよな!!!」
やっとわかった。
コイツら、底抜けのバカだ。
きっとちゃんと整備していれば、史上最強秒殺ロボットの名に恥じない強さを見せてくれたんだと思う。
でも今ではもはや………タダのガラクタ。
しかも整備不良とか自業自得にも程がある。
「な、なんだか知らねーけど一瞬で終わらせるぜ!毅さんっ!!」
「あ、あぁ…………!」
巨大戦に得意そうなやつはこの組み合わせしかない。
俺はリベルとアインのカプセルを取り出し、アニマルは再び構えをとる。
少々可哀想だが、これで終わりにさせてもらう!!
ツッコミなんかやっている場合ではないぞぉぉ!仮面ライダー共!!」
巨大ロボット………レオパルデュオーンから拡声器越しに奴の声が聞こえてくる。
あの一瞬で乗り込んだようだ。
そんなことどうでもいいんだ。
………俺、巨大戦苦手なんだよな。
勇騎さんと出会ったばかりの頃も。
ノエルがさらわれた時も。
本当にいい思い出がない。
「勝利!ボサッとすんな!!」
「っ!やっべ!!」
間髪入れずに迫る敵の巨大な剣。
あの剣はどんな敵であろうと容赦なく一撃で粉砕する一撃必殺の刃………
…………かもしれない。
なんでそんな曖昧なんだって?
いや………これ見かけだけで中身別物だもん。
それは一撃目の攻撃を避けた時点で理解できた。
「………あぁっ!腕もげたァァァ!!」
「「は?」」
勢い余って宙を切ったレオパルデュオーンの腕は、慣性の法則の通りに止まることなく勢いよく千切れ、その剣ごとどこかに吹っ飛んでいった。
「あァァァァァァ!しまったァァァァァァ!!
ジェネシスコーポレーションの最終兵器なのに5年ほど雨ざらしで整備もしてないんだったァァァァァァ!!!」
「てか、それでよく動いたよな!!!」
やっとわかった。
コイツら、底抜けのバカだ。
きっとちゃんと整備していれば、史上最強秒殺ロボットの名に恥じない強さを見せてくれたんだと思う。
でも今ではもはや………タダのガラクタ。
しかも整備不良とか自業自得にも程がある。
「な、なんだか知らねーけど一瞬で終わらせるぜ!毅さんっ!!」
「あ、あぁ…………!」
巨大戦に得意そうなやつはこの組み合わせしかない。
俺はリベルとアインのカプセルを取り出し、アニマルは再び構えをとる。
少々可哀想だが、これで終わりにさせてもらう!!