Episode.7 REUNION
「なぁぁぁにカッコつけてるんだァァ!!
貴様ら仮面ライダーは………許せるッッ!!
マァァァァァケタァァァァァァァァ!!!」
「は?…………なっ!?」
スパイダーマッは起き上がると、これが最終決戦と言わんがばかりに、珍妙な叫びをあげる。
それと同時に飛んでくる巨大な要塞……というかスフィンクスのような形状の戦艦。
あぁ、これ………見たことあるわ。
マーベr………いやいやなんでもない。忘れてくれ。
巨大な要塞……『マーケター』が飛んでくると俺たちは飛び上がり、マーケターの突撃を回避。
それと同時にマーケターの上に飛び乗る。
「空中戦か……!やってやる!!」
「誰が空中戦なんかやるかバーカ!」
「「はぁっ!?うわっ!!」」
その言葉の通り、郊外でありながら現在地からあながち遠くもない採石場まで飛ぶと俺たちは強制的にマーケターから振り落とされてしまう。
いやいやいや!そこは空中戦やろうよ!
映画のクライマックスのバトルみたく空中戦やろうよ!
どんだけ王道無視するんだよコイツ!
「イタタタタタタ…………何考えてんだコイツ…………!」
「まさか………!
気を付けたほうがいいぜ勝利…………この展開は…………!」
振り落とされた衝撃で尻餅をついた俺は自身の尻をさする。
一方アニマルは綺麗に着地出来たようで冷静に相手の出方を見ていた。
………うん、俺もマーケターとかいうあの要塞が俺の思ってる通りなら来るよね、絶対。
もうひとつの王道ネタあったよね確か。
それもクライマックスのバトルに相応しい鉄板ネタが。
「チェーーーーンジッッ!!
レオパルデュオォォォォーーーーーーーーーーボボボボボボボボゥンヌッ!!」
「「いや発音」」
ふたり揃って思わず突っ込んでしまったが………はっきり言おう。
突っ込んでる暇なんてなかった。
こんな漫才やってるくらいならコイツを止める術でも考えて実行すればよかったんだ。
後悔後先に立たずというが、今回ばかりは後悔せざるを得ない。
何故ならば、だ。
「し、しまった…………!」
「……………え、嘘………だろ」
「ハーッハッハッハッハ!
見たか!これが我々の最終兵器!
レオパルデュオーンだ!!」
結論から言おう。
要塞・マーケターは巨大ロボに変形した。
それも凄く巨大なやつ。
しかも、史上最強秒殺ロボにしか見えないやつ。
ダメだ、予想は出来てたのに回避は不可能だった。
でも、言わせてください。
「れ………レオパルデュオーンって………………
どーみてもレオパルドンじゃねーかァァァァァァ!!!」
貴様ら仮面ライダーは………許せるッッ!!
マァァァァァケタァァァァァァァァ!!!」
「は?…………なっ!?」
スパイダーマッは起き上がると、これが最終決戦と言わんがばかりに、珍妙な叫びをあげる。
それと同時に飛んでくる巨大な要塞……というかスフィンクスのような形状の戦艦。
あぁ、これ………見たことあるわ。
マーベr………いやいやなんでもない。忘れてくれ。
巨大な要塞……『マーケター』が飛んでくると俺たちは飛び上がり、マーケターの突撃を回避。
それと同時にマーケターの上に飛び乗る。
「空中戦か……!やってやる!!」
「誰が空中戦なんかやるかバーカ!」
「「はぁっ!?うわっ!!」」
その言葉の通り、郊外でありながら現在地からあながち遠くもない採石場まで飛ぶと俺たちは強制的にマーケターから振り落とされてしまう。
いやいやいや!そこは空中戦やろうよ!
映画のクライマックスのバトルみたく空中戦やろうよ!
どんだけ王道無視するんだよコイツ!
「イタタタタタタ…………何考えてんだコイツ…………!」
「まさか………!
気を付けたほうがいいぜ勝利…………この展開は…………!」
振り落とされた衝撃で尻餅をついた俺は自身の尻をさする。
一方アニマルは綺麗に着地出来たようで冷静に相手の出方を見ていた。
………うん、俺もマーケターとかいうあの要塞が俺の思ってる通りなら来るよね、絶対。
もうひとつの王道ネタあったよね確か。
それもクライマックスのバトルに相応しい鉄板ネタが。
「チェーーーーンジッッ!!
レオパルデュオォォォォーーーーーーーーーーボボボボボボボボゥンヌッ!!」
「「いや発音」」
ふたり揃って思わず突っ込んでしまったが………はっきり言おう。
突っ込んでる暇なんてなかった。
こんな漫才やってるくらいならコイツを止める術でも考えて実行すればよかったんだ。
後悔後先に立たずというが、今回ばかりは後悔せざるを得ない。
何故ならば、だ。
「し、しまった…………!」
「……………え、嘘………だろ」
「ハーッハッハッハッハ!
見たか!これが我々の最終兵器!
レオパルデュオーンだ!!」
結論から言おう。
要塞・マーケターは巨大ロボに変形した。
それも凄く巨大なやつ。
しかも、史上最強秒殺ロボにしか見えないやつ。
ダメだ、予想は出来てたのに回避は不可能だった。
でも、言わせてください。
「れ………レオパルデュオーンって………………
どーみてもレオパルドンじゃねーかァァァァァァ!!!」