Episode.7 REUNION
《ヴァルツガン!》
普段はヴァルツクローを使っているが、今回は普段とは異なりエクスライザーのグリップ後部を一回低くことで、セーフティロックを解除。
ガイダンスボイスと共にエクスライザーを銃として運用できるようになった。
どうやら最初にヴァルツクローかヴァルツガンか………どちらを最初に起動するかによって、ガイダンスボイスも派生していくようだ。
「これでもくらいなっ!」
俺は銃となったエクスライザー……ヴァルツガンを構えるとエネルギーの弾丸を数発、奴に目掛けて放つ。
狙いは………俺のカプセルを持つ奴の手だ!
「マッ!!」
しかし、それに対抗するかの如くスパイダーマッも蜘蛛の糸を放つ。
えぇっ!?なんだよその掛け声!!
「ちっ!」
「ヒーーーーハァァァァーーーーー!!」
放たれた蜘蛛の糸によってビームの弾丸は全て弾かれてしまい、更に奴は自身の放った蜘蛛の糸は隣のビルの看板に巻き付き、奴はまるでターザン……いや本家様の如く縦横無尽に飛び交う。
「あっ!待てコノヤロウ!こっちは飛べねーんだぞ!!」
後々気付いたのだが、ヴァルツはバッタをモチーフにしている。
そのため、飛行は出来ずともその跳躍力を活かしてビルからビルへ飛び移って奴を追いかける……なんてことも出来たのだ。
しかし、この時の俺にはそういった『ライダーの特性を活かす』なんてアイデアはなかったのだ。
だから…………
「待てコラーーーーー!!」
奴に向かって叫びながら、必死になって階段を駆け降りていったのだ。
普段はヴァルツクローを使っているが、今回は普段とは異なりエクスライザーのグリップ後部を一回低くことで、セーフティロックを解除。
ガイダンスボイスと共にエクスライザーを銃として運用できるようになった。
どうやら最初にヴァルツクローかヴァルツガンか………どちらを最初に起動するかによって、ガイダンスボイスも派生していくようだ。
「これでもくらいなっ!」
俺は銃となったエクスライザー……ヴァルツガンを構えるとエネルギーの弾丸を数発、奴に目掛けて放つ。
狙いは………俺のカプセルを持つ奴の手だ!
「マッ!!」
しかし、それに対抗するかの如くスパイダーマッも蜘蛛の糸を放つ。
えぇっ!?なんだよその掛け声!!
「ちっ!」
「ヒーーーーハァァァァーーーーー!!」
放たれた蜘蛛の糸によってビームの弾丸は全て弾かれてしまい、更に奴は自身の放った蜘蛛の糸は隣のビルの看板に巻き付き、奴はまるでターザン……いや本家様の如く縦横無尽に飛び交う。
「あっ!待てコノヤロウ!こっちは飛べねーんだぞ!!」
後々気付いたのだが、ヴァルツはバッタをモチーフにしている。
そのため、飛行は出来ずともその跳躍力を活かしてビルからビルへ飛び移って奴を追いかける……なんてことも出来たのだ。
しかし、この時の俺にはそういった『ライダーの特性を活かす』なんてアイデアはなかったのだ。
だから…………
「待てコラーーーーー!!」
奴に向かって叫びながら、必死になって階段を駆け降りていったのだ。