Episode.5 DUAL FUSION
《ドゥンケル!バースト!》
「はぁぁぁぁぁぁ!!」
ドゥンケルカプセルをリードし膂力を強化すると、手近にいたアンゲロスを殴り飛ばす。
殴り飛ばされたアンゲロスは背後にいた複数のアンゲロスを巻き込み爆発四散する。
どうやらバックルのヴァイトップが今の一撃で損傷したようだ。
アンゲロスはリヒトシュトロームという血液中のヘモグロビンと結び付くことで膨張するエネルギーを体内に流し込む他に体のどこかにあるヴァイトップを砕くことで神経断裂を引き起こし倒すことが出来るのだ。
俺も最近気づいたが、このヴァルツのスーツもリヒトシュトロームで稼働している。
ただコルプスのそれよりも遥かに純度も高くエネルギーの出力も高い。
本当になんなんだ……このヴァルツってライダーは………。
今の俺じゃ明らかにパワーを持て余してしまう。
「おぉ………凄いパワー………。
ボクも負けてらんないね!」
《Rose Sabel》
ローズはサーベル型武器………その名もローズサーベルを召喚するとアンゲロスの攻撃をサーベルでいなし、連続で突きを放つ。
「すげぇ………」
見る者を魅了する流れるような剣捌き。俺はその華麗な剣捌きに思わず見惚れてしまった。
「ーーーーーーーーーー!!」
「………っ!やべっ!」
そこに迫る2体のアンゲロス。
慌てて振り返るもワンテンポ遅れてしまう。
だが………
「はぁっ!」
「………っ!!」
俺の隣から放たれる烈脚。
それから鋭い斬撃。
風を纏った蹴りと斬撃により、一撃でアンゲロスは消滅した。
「将さん!アル!……ありがチュー!」
「ボサッとしてんなよッ!」
「……早く行って」
隣に並び立ったクロスは風を両手に纏わせ、αはまさに野獣のごとくそれぞれ駆け出していった。
俺も仮面越しだが気合いを入れるかのように両頬を叩くと再び洋館目指して駆け出すのだった。
「はぁぁぁぁぁぁ!!」
ドゥンケルカプセルをリードし膂力を強化すると、手近にいたアンゲロスを殴り飛ばす。
殴り飛ばされたアンゲロスは背後にいた複数のアンゲロスを巻き込み爆発四散する。
どうやらバックルのヴァイトップが今の一撃で損傷したようだ。
アンゲロスはリヒトシュトロームという血液中のヘモグロビンと結び付くことで膨張するエネルギーを体内に流し込む他に体のどこかにあるヴァイトップを砕くことで神経断裂を引き起こし倒すことが出来るのだ。
俺も最近気づいたが、このヴァルツのスーツもリヒトシュトロームで稼働している。
ただコルプスのそれよりも遥かに純度も高くエネルギーの出力も高い。
本当になんなんだ……このヴァルツってライダーは………。
今の俺じゃ明らかにパワーを持て余してしまう。
「おぉ………凄いパワー………。
ボクも負けてらんないね!」
《Rose Sabel》
ローズはサーベル型武器………その名もローズサーベルを召喚するとアンゲロスの攻撃をサーベルでいなし、連続で突きを放つ。
「すげぇ………」
見る者を魅了する流れるような剣捌き。俺はその華麗な剣捌きに思わず見惚れてしまった。
「ーーーーーーーーーー!!」
「………っ!やべっ!」
そこに迫る2体のアンゲロス。
慌てて振り返るもワンテンポ遅れてしまう。
だが………
「はぁっ!」
「………っ!!」
俺の隣から放たれる烈脚。
それから鋭い斬撃。
風を纏った蹴りと斬撃により、一撃でアンゲロスは消滅した。
「将さん!アル!……ありがチュー!」
「ボサッとしてんなよッ!」
「……早く行って」
隣に並び立ったクロスは風を両手に纏わせ、αはまさに野獣のごとくそれぞれ駆け出していった。
俺も仮面越しだが気合いを入れるかのように両頬を叩くと再び洋館目指して駆け出すのだった。