Episode.4 CROSS
「貴様も仮面ライダーかぁぁぁぁぁぁ!!」
自分たちの敵だと分かった途端、バットアンゲロスは男に飛びかかる。
風を切り迫るアンゲロス。
そのスピードは普通の人間では視認すら出来ない程。
だが………
「あらよっ、とっ!」
男は飛び上がるとバットアンゲロスの頭部にシンバルキックを叩き込む。
地面に叩きつけられるバットアンゲロス。
「きっ、貴様ぁぁぁ!!」
恐らく一度も地面に叩きつけられた事がなかったのだろう、プライドを傷つけられたバットアンゲロスはムキになり男に攻撃を仕掛ける。
しかし、男はその攻撃を全て避けてみせる。
「すげぇ…………!」
思わずその光景に呆気にとられてしまう。
だって変身もせずにあのアンゲロスと互角に戦っているのだから。
ちなみに呆気にとられているのはリベルやアインも同じだった。
「おっと、ボサっとするなよ……ホラッ!」
「お、おう………」
攻撃を躱しつつ先ほどリベルが落としたジュエルを拾うとそれをリベルに投げ渡す。
リベルはそれをキャッチする。
「さぁ、ここから反撃開始といこうぜ?」
「決め台詞とられた!」
男は俺たちにそういうと自身のものであろう変身ベルトを取り出し、装着する。
………ていうか勇騎さん、ソレが決め台詞だったのね。
自分たちの敵だと分かった途端、バットアンゲロスは男に飛びかかる。
風を切り迫るアンゲロス。
そのスピードは普通の人間では視認すら出来ない程。
だが………
「あらよっ、とっ!」
男は飛び上がるとバットアンゲロスの頭部にシンバルキックを叩き込む。
地面に叩きつけられるバットアンゲロス。
「きっ、貴様ぁぁぁ!!」
恐らく一度も地面に叩きつけられた事がなかったのだろう、プライドを傷つけられたバットアンゲロスはムキになり男に攻撃を仕掛ける。
しかし、男はその攻撃を全て避けてみせる。
「すげぇ…………!」
思わずその光景に呆気にとられてしまう。
だって変身もせずにあのアンゲロスと互角に戦っているのだから。
ちなみに呆気にとられているのはリベルやアインも同じだった。
「おっと、ボサっとするなよ……ホラッ!」
「お、おう………」
攻撃を躱しつつ先ほどリベルが落としたジュエルを拾うとそれをリベルに投げ渡す。
リベルはそれをキャッチする。
「さぁ、ここから反撃開始といこうぜ?」
「決め台詞とられた!」
男は俺たちにそういうと自身のものであろう変身ベルトを取り出し、装着する。
………ていうか勇騎さん、ソレが決め台詞だったのね。