Episode.4 CROSS
「カァァァッ!!」
バットアンゲロスは大きく息を吸い込むと今度は空気の塊を発射する。
空気の塊は今まさにバリアとぶつかりあっている火球とぶつかりあうと火球の勢いは一気に増し、空気を得た火球は大爆発を起こす。
「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
この爆発により、限界を迎えたバリアは粉々に砕け、俺の体は宙を舞う。
そして地面に数回叩きつけられると壁に激突。
重力に引っ張られるようにして壁から引き剥がされ、地面に崩れ落ちる。
「……こ、こいつら……つ、強い………」
なんとか立ち上がりバットアンゲロスを見やる。
バットアンゲロスは余裕綽々と言った様子で地面に降り立ち、その鋭い爪を研ぎ澄ましながらこちらに歩み寄って来る。
リヒトカプセルの効果で回復しようにもそんな事をしている間に奴の爪は俺の喉を掻き切るだろうし、かと言って仲間の援護も期待できない。
万事休すか………?そう思った時だった。
「オイオイ、仮面ライダーが3人してだらしねーんじゃねーかぁ?」
──直後、風が舞った。
バットアンゲロスは大きく息を吸い込むと今度は空気の塊を発射する。
空気の塊は今まさにバリアとぶつかりあっている火球とぶつかりあうと火球の勢いは一気に増し、空気を得た火球は大爆発を起こす。
「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
この爆発により、限界を迎えたバリアは粉々に砕け、俺の体は宙を舞う。
そして地面に数回叩きつけられると壁に激突。
重力に引っ張られるようにして壁から引き剥がされ、地面に崩れ落ちる。
「……こ、こいつら……つ、強い………」
なんとか立ち上がりバットアンゲロスを見やる。
バットアンゲロスは余裕綽々と言った様子で地面に降り立ち、その鋭い爪を研ぎ澄ましながらこちらに歩み寄って来る。
リヒトカプセルの効果で回復しようにもそんな事をしている間に奴の爪は俺の喉を掻き切るだろうし、かと言って仲間の援護も期待できない。
万事休すか………?そう思った時だった。
「オイオイ、仮面ライダーが3人してだらしねーんじゃねーかぁ?」
──直後、風が舞った。