Episode.4 CROSS
「なんだ!?」
流石にあの爆音だ。
これには流石の勇騎さんたちも目を覚ましたようだ。
俺はマスターキーでノエルたちの部屋の戸を開けると室内に駆け込んだ。
戸を開けた次の瞬間視界に飛び込んできたのは荒らされた部屋に佇む優里香だが、何かがおかしい。
背中には蜂を思わせる翼に蜂の腹部を思わせる尻尾。
頭には天使の輪、腹部には宝石が埋め込まれたバックルがある。
しかし、それ以外は元の優里香の可愛らしい少女の姿のままなのである。
でも………俺には分かる。こいつは…………
「アンゲロス…………!
オイテメェ何してた!!」
でも妙だ。アンゲロスレーダーには反応しなかった。
俺は隣にやって来ていた亨多の胸ぐらを掴み、背中を壁に叩きつける。
「ぐっ………ご、ごめん………!
昼間のアレでアンゲロスレーダーが壊れてたみたい………」
そう言って亨多は壊れたアンゲロスレーダーを俺に見せる。
どうやら昼間、スネークアンゲロスと戦ってた時に壊れてしまったようだ。
流石にあの爆音だ。
これには流石の勇騎さんたちも目を覚ましたようだ。
俺はマスターキーでノエルたちの部屋の戸を開けると室内に駆け込んだ。
戸を開けた次の瞬間視界に飛び込んできたのは荒らされた部屋に佇む優里香だが、何かがおかしい。
背中には蜂を思わせる翼に蜂の腹部を思わせる尻尾。
頭には天使の輪、腹部には宝石が埋め込まれたバックルがある。
しかし、それ以外は元の優里香の可愛らしい少女の姿のままなのである。
でも………俺には分かる。こいつは…………
「アンゲロス…………!
オイテメェ何してた!!」
でも妙だ。アンゲロスレーダーには反応しなかった。
俺は隣にやって来ていた亨多の胸ぐらを掴み、背中を壁に叩きつける。
「ぐっ………ご、ごめん………!
昼間のアレでアンゲロスレーダーが壊れてたみたい………」
そう言って亨多は壊れたアンゲロスレーダーを俺に見せる。
どうやら昼間、スネークアンゲロスと戦ってた時に壊れてしまったようだ。