Episode.4 CROSS
「どうした!?」
血相を変えて店に入ってきた少女に駆け寄り事情を聞く。
「か、怪物!怪物に襲われているんです!」
少女はよほど怖い目にあったのだろう、涙を流しながら震えている。
俺は彼女の手を優しく包み、
「よほど怖い目にあったんだな………
でももう大丈夫。俺たちがいるから。
………理緒、この子とノエルを頼む!」
「わかった!」
そう言うと手を離し、輝や勇騎さんたちと共に店の外に出る。
するとすぐ近くで悲鳴が聞こえてきた。
「あっちだ!」
悲鳴が聞こえてきた路地裏の方に走っていくと、そこにいたのは3匹の怪物………アンゲロス。
そいつはジャガーを人型にしたような姿をしており、顔には鉄仮面、背中には天使の羽、頭上には天使の輪、そして両手には武器としてハサミを中央で割ったような刀を装備している。
「「「うおりゃぁぁぁっ!!」」」
俺たちは3体のアンゲロスを蹴り飛ばし、襲われていた人たちを逃すとそれぞれ変身アイテムを取り出す。
「おい勇騎………こいつは『ハサミジャガー』って奴か?」
「いや、似てるけど違う………こいつはアンゲロスだ。そうだろ、勝利?」
「あぁ……アンゲロスで間違いないよ」
ハサミジャガー………いや、『ジャガーアンゲロス』が3体俺たちの前に立ちはだかる。
さぁ、戦いの始まりだ!
血相を変えて店に入ってきた少女に駆け寄り事情を聞く。
「か、怪物!怪物に襲われているんです!」
少女はよほど怖い目にあったのだろう、涙を流しながら震えている。
俺は彼女の手を優しく包み、
「よほど怖い目にあったんだな………
でももう大丈夫。俺たちがいるから。
………理緒、この子とノエルを頼む!」
「わかった!」
そう言うと手を離し、輝や勇騎さんたちと共に店の外に出る。
するとすぐ近くで悲鳴が聞こえてきた。
「あっちだ!」
悲鳴が聞こえてきた路地裏の方に走っていくと、そこにいたのは3匹の怪物………アンゲロス。
そいつはジャガーを人型にしたような姿をしており、顔には鉄仮面、背中には天使の羽、頭上には天使の輪、そして両手には武器としてハサミを中央で割ったような刀を装備している。
「「「うおりゃぁぁぁっ!!」」」
俺たちは3体のアンゲロスを蹴り飛ばし、襲われていた人たちを逃すとそれぞれ変身アイテムを取り出す。
「おい勇騎………こいつは『ハサミジャガー』って奴か?」
「いや、似てるけど違う………こいつはアンゲロスだ。そうだろ、勝利?」
「あぁ……アンゲロスで間違いないよ」
ハサミジャガー………いや、『ジャガーアンゲロス』が3体俺たちの前に立ちはだかる。
さぁ、戦いの始まりだ!