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当時の公安と言えば…
天才美人のミヤビとイケメン王子の降谷
と言われ、周りは2人を警察の中心人物となって居た。
そんな2人を周りの警察官達は慕い、目標になって行った



ミヤビと降谷もお互いをライバルだと意識し、互いに励まし合い高みを目指して行った
そんな2人が想い惹かれ、恋仲になるのは自然の事のようだった


周りは2人を祝福した。これで国家の安全も保障されたようなものだな！と笑いあっていた。あの事件が起こるまでは…



「うわぁ…日付変わるし…つか変わったし」

「こんな時間まで何をして居る」

「げっ…あー、ファイルの整理とか？」

「人の顔見て随分な言い様だな。
それにファイル整理は今日お前に頼んでは居ないし
そもそも語尾が疑問形に成るのは、お前が嘘をついてる時の昔からの癖だからな」



まさか降谷に出くわすとは思っても居なかったので、つい本音が出てしまう。
ここ最近では例の悪戯と言う名の虐めが、日に日に増して帰る時間も比例して、遅くなって居た。