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暫くして、ウォッカは戻って来たが安室さんの姿は無かったと。ジンに報告し、ジンは水無さんを撃とうとするが、RUMからの電話で2人は関係なかった、と連絡が入る。

お陰で水無さんも撃たれずに済み、ジン達は東都水族館へと向かった



「っと。取れましたよ、水無さん」

「ありがとう。でも貴方は一体…」

「それはまた今度お話ししましょ？」



ミヤビはジンが居なくなったことを確認すると、水無さんの手錠を外し、FBIが来てくれるから。
と一言告げ安室さんを連れ出しミヤビの車に乗せた



「説明して貰ってもいいですか？」

「そうね…。
私、安室さんがカーチェイスしてる所凄く好きで
かっこいいなあと思って安室さんと同じRX-7にしたんです」

「ふざけるな！僕はそんな事を聞いているのではない！
お前は一体何者なんだ！？龍咲ミヤビ！」

「安室さん、短気は損気。ですよ？」

ミヤビは今にも食って掛かりそうな安室さんを見て笑ってしまう。
それでも、だから！とか説明しろ！とか何時迄も怒って居る安室さんに丁度信号で止まった為
座席から携帯を取り渡すと安室の顔は邪険に満ちていた