お目覚めは愛のあるキスで
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やっと、やっと…色づいたと思っていたのに
神様は意地悪だ。私からまた奪っていく
目に映る景色は全て灰色の世界。
1日という時間がこれ程も
無く長いなんて思っても見なかった
だって、何時もだったらあっという間に
終わってしまうのに、貴方が居ないだけで私は
もう壊れそうです…
「……ミヤビ…」
「……っ…っ」
目の前には手中治療を受けている最愛のアキヒロが横たわっている
治療を受けてもう1週間程経つが
アキヒロは一向に目を覚まさない
ミヤビは1日の大半をアキヒロのそばで過ごし、毎日の様に涙を流して居た。そんなミヤビの背中をさすってやるのが、シノの役目だ
「アキヒロ…アキヒロ…っ」
「俺がちゃんとっ!…くそっ!」
ミヤビはアキヒロに縋(すが)る様に今にも消えそうな声で名前を呼び続ける。
シノは苦しそうな顔をし、両手で顔を覆った
「シノ…シノのせいじゃないよ。だからそんなに自分を責めないで?」
「けど!俺があの時ちゃんと動かせてれば、アキヒロは…!くそっ!」
地球に向かう途中、海賊に襲撃されいつもの様に、三日月、アキヒロ、シノがそれぞれ機体に乗り込み出撃しに向かった。
ミヤビはアキヒロに無事に帰ってこれるおまじない、と微笑み静かに口づけをする。驚いたアキヒロも次第に微笑み、機体に乗り込んで行った
相手はそこまで名の通った海賊では無かった為に、ミヤビもそこまで心配をして居なかった。でもその思いは一瞬にして砕け散る
「え…アキヒロ!アキヒロ!!」
敵がまだ乗りこなれてないシノを集中的に狙い
シノは対処がしきれないで居ると敵の斧がシノ目掛け降ってきた。
アキヒロはシノを守る為に代わりに攻撃を受け
コックピットはなんとか形を維持してる様なものだった
「嘘だ!嘘だ!ねぇ…アキヒロ…アキヒロってば!」
直ぐにイサリビに運ばれたアキヒロの意識はなく、ミヤビの問いかけにも反応はしなかった。あれから一週間、ミヤビにとってはとても長く感じていた
「ねぇ、アキヒロ?1日ってとっても長いんだね…。アキヒロと過ごしてる時は凄く、あっという間だったのに…」
真っ赤に腫れた目でアキヒロを見つめる。
ぴくりとも動かないアキヒロの頬に触れ、アキヒロの鼻筋に涙が落ちる
軽く触れる口づけをミヤビは落とした
「…ん、」
「っ!!アキヒロ!!」
「また泣いてんのかよ。ミヤビ」
アキヒロは口づけを離した瞬間に意識が戻り、アキヒロの瞳の中にミヤビが写っている
アキヒロはミヤビの大粒の涙を拭ってやった
泣きじゃくって居たミヤビの顔は、アキヒロにつられるように、笑顔になった
お目覚めは愛のあるキスで
(おーい!アキヒロ…起きてよう!ん…ちゅ)
(お前、誘ってんのか…)
(起きてんなら遊んでよう!さみしい!)
(わーったよ!じゃ、ベットでな)
やっと、やっと…色づいたと思っていたのに
神様は意地悪だ。私からまた奪っていく
目に映る景色は全て灰色の世界。
1日という時間がこれ程も
無く長いなんて思っても見なかった
だって、何時もだったらあっという間に
終わってしまうのに、貴方が居ないだけで私は
もう壊れそうです…
「……ミヤビ…」
「……っ…っ」
目の前には手中治療を受けている最愛のアキヒロが横たわっている
治療を受けてもう1週間程経つが
アキヒロは一向に目を覚まさない
ミヤビは1日の大半をアキヒロのそばで過ごし、毎日の様に涙を流して居た。そんなミヤビの背中をさすってやるのが、シノの役目だ
「アキヒロ…アキヒロ…っ」
「俺がちゃんとっ!…くそっ!」
ミヤビはアキヒロに縋(すが)る様に今にも消えそうな声で名前を呼び続ける。
シノは苦しそうな顔をし、両手で顔を覆った
「シノ…シノのせいじゃないよ。だからそんなに自分を責めないで?」
「けど!俺があの時ちゃんと動かせてれば、アキヒロは…!くそっ!」
地球に向かう途中、海賊に襲撃されいつもの様に、三日月、アキヒロ、シノがそれぞれ機体に乗り込み出撃しに向かった。
ミヤビはアキヒロに無事に帰ってこれるおまじない、と微笑み静かに口づけをする。驚いたアキヒロも次第に微笑み、機体に乗り込んで行った
相手はそこまで名の通った海賊では無かった為に、ミヤビもそこまで心配をして居なかった。でもその思いは一瞬にして砕け散る
「え…アキヒロ!アキヒロ!!」
敵がまだ乗りこなれてないシノを集中的に狙い
シノは対処がしきれないで居ると敵の斧がシノ目掛け降ってきた。
アキヒロはシノを守る為に代わりに攻撃を受け
コックピットはなんとか形を維持してる様なものだった
「嘘だ!嘘だ!ねぇ…アキヒロ…アキヒロってば!」
直ぐにイサリビに運ばれたアキヒロの意識はなく、ミヤビの問いかけにも反応はしなかった。あれから一週間、ミヤビにとってはとても長く感じていた
「ねぇ、アキヒロ?1日ってとっても長いんだね…。アキヒロと過ごしてる時は凄く、あっという間だったのに…」
真っ赤に腫れた目でアキヒロを見つめる。
ぴくりとも動かないアキヒロの頬に触れ、アキヒロの鼻筋に涙が落ちる
軽く触れる口づけをミヤビは落とした
「…ん、」
「っ!!アキヒロ!!」
「また泣いてんのかよ。ミヤビ」
アキヒロは口づけを離した瞬間に意識が戻り、アキヒロの瞳の中にミヤビが写っている
アキヒロはミヤビの大粒の涙を拭ってやった
泣きじゃくって居たミヤビの顔は、アキヒロにつられるように、笑顔になった
お目覚めは愛のあるキスで
(おーい!アキヒロ…起きてよう!ん…ちゅ)
(お前、誘ってんのか…)
(起きてんなら遊んでよう!さみしい!)
(わーったよ!じゃ、ベットでな)
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