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「俺、好きとか…良く分かんない…」

「うん。
それも良く分かってる。だから答えは今聞かない。
三日月なりの答えが出たら、教えて欲しい。
どんな答えでも良いからさ」

「…うん。分かった」

「ありがとう、三日月」



ミヤビは三日月に万遍の笑顔を見せる。
三日月の顔が少し赤くなっていたのは…
きっと気のせいだよね？と心の中にそっとしまった



「ちょうど輸血も終わったし、皆の頃に戻ろ？」

「うん、行こう」



ミヤビと三日月は楽しそうに医務室を出て皆が居るであろう、ブリッジに向かう。
ブリッジに居るオルガに、何だ良いことでもあったのか？と聞かれたが
内緒！と答え三日月の後ろに隠れた。