．


「………。」

「………。」

「………。」

「………。」

「あ、あの、三日月？そんなにじっと見なくても…」



ミヤビはずっと来る視線に耐えきれなくなり、おずおずと、三日月を方を見つめた



「ごめん、ミヤビ」

「え？……いきなりどうしたの？」



三日月の目は何の曇りもなく、ミヤビだけを見つめているその目に、ミヤビは吸い込まれそうになりミヤビは無意識に手を伸ばしていた



「……キレイ…」

「え？」

「はっ！？ /////……私は何を…」



三日月はミヤビから伸びて来る手を避けずに見ていると、ミヤビの手は三日月の頬を優しく包み、囁くような声で三日月の目を見ながら言った。

三日月はそれに驚き声が溢れる。ミヤビは我に帰ると耳まで赤らめ、すぐに三日月から手をどけようとする



「ミヤビの方がずっとキレイだよ」

「な、何いって……んん？！」



三日月はミヤビが手を退ける前に、自分の手でミヤビの手を覆い、頬杖を崩してミヤビが自分にやったように、頬を優しく包み

人差し指で顎の輪郭をなぞると、顎をクイっと持ち上げ微笑むとミヤビに口づけをした