盃
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「お前は出ないのか?ミヤビ」
「……うん。オルガがね昨日言ったの。
酔いつぶれてね、やっと、お前らに家族を作ってやれる。胸張って帰れる場所を…って。
そんな大事な家族の晴れ舞台を、私で汚したくないから…」
「……。本当お前は昔っから…」
「わあ!?」
ミヤビは名瀬の手伝いに来て居た。名瀬の奥さんたち、つまり、アミダやラフタは鉄華団とテイワズの盃を交わす式の手伝いをして居た。
名瀬は1人でいい。と言ったのだが、ミヤビが押し通し、手伝いという名の見物をしている
名瀬は式に必要なものを一通り揃えて、達筆な字で名前を書いていく。書き終えると筆を置き、ミヤビの隣に座ると今にも消えて無くなりそうなミヤビを抱き寄せた。
「失礼します。お待たせしm……え?」
「おぉ!似合ってるじゃねぇか!」
ノックの音がして、オルガが入って来る。
頭を上げて、目に映った景色を見て固まっていると、その後ろから三日月がひょっこり顔を出した。
「ちょ!ちょっと!名瀬さん!!」
「何だよ。照れなくったっていいじゃねぇかよ。あれこれした仲だろ?」
「…あれこれって何?」
ミヤビは名瀬の胸に顔を押し当てられて居て目の前は真っ暗だが、かろうじて耳が聞こえるので、そこにオルガと三日月が居るのが分かると
ジタバタと暴れて何とか、名瀬から離れようとするが、名瀬はそれどころかミヤビを抱きしめて居た腕を腰に回し、もう片方の手をミヤビの顎に乗せると、クイっと持ち上げられた
「お前は出ないのか?ミヤビ」
「……うん。オルガがね昨日言ったの。
酔いつぶれてね、やっと、お前らに家族を作ってやれる。胸張って帰れる場所を…って。
そんな大事な家族の晴れ舞台を、私で汚したくないから…」
「……。本当お前は昔っから…」
「わあ!?」
ミヤビは名瀬の手伝いに来て居た。名瀬の奥さんたち、つまり、アミダやラフタは鉄華団とテイワズの盃を交わす式の手伝いをして居た。
名瀬は1人でいい。と言ったのだが、ミヤビが押し通し、手伝いという名の見物をしている
名瀬は式に必要なものを一通り揃えて、達筆な字で名前を書いていく。書き終えると筆を置き、ミヤビの隣に座ると今にも消えて無くなりそうなミヤビを抱き寄せた。
「失礼します。お待たせしm……え?」
「おぉ!似合ってるじゃねぇか!」
ノックの音がして、オルガが入って来る。
頭を上げて、目に映った景色を見て固まっていると、その後ろから三日月がひょっこり顔を出した。
「ちょ!ちょっと!名瀬さん!!」
「何だよ。照れなくったっていいじゃねぇかよ。あれこれした仲だろ?」
「…あれこれって何?」
ミヤビは名瀬の胸に顔を押し当てられて居て目の前は真っ暗だが、かろうじて耳が聞こえるので、そこにオルガと三日月が居るのが分かると
ジタバタと暴れて何とか、名瀬から離れようとするが、名瀬はそれどころかミヤビを抱きしめて居た腕を腰に回し、もう片方の手をミヤビの顎に乗せると、クイっと持ち上げられた