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「なぁ！それでよ、どっちなんだ、ミヤビ！あるのか？！ないのか！？」

「コイツまじで殺そうかなあ…」

「そこまで断るなら、ミヤビは好きな奴でも居んのか？？」

「……す、き…？？」



シノはまたミヤビの元に駆け寄り、答えを問い詰めてくる。ミヤビはシノの好きな奴に反応してしまった。
好きって…あの好きだよね？


いやいや、私に限って好きな人とか…有る訳がない！だって人体実験だってされて、人には言えない事だって沢山された。

こんな汚れまみれの私なんて、好いてくれる人なんて。そうだよ！私みたいな奴が恋とかしていい訳がない！！うん！そうだ！



「お前ら、そろそろお開きにするぞ。各自自由行動にする！
ただし揉め事は起こすなよ！」



ミヤビが、自分と戦っているといつ起きたのか、オルガが目を覚まし、この会はお開きになった。

シノは女とこ行こーぜ！ユージン！とユージンと気前良く店を出ていく。各自向かいたい場所へ向かって行った


オルガが気分が悪いといい、店の外に出て、三日月と一緒に夜風に当たりに行く


会計はビスケットが済まし、ミヤビとアキヒロもオルガの元へ向かった