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「ダメだ……三日月見つからないよー紅月ー…」



ミヤビは三日月を探すのを諦め、紅月やバルバトスの調査を手伝いをしていた


ちょうどその時アトラの声が響き渡る。
あ、もうお昼の時間か…んー、お腹空いてないんだよなあ。でも昨日から食べてないし…
戦闘の時エネルギーないと困るし…一応食べておこうなかあ



「ミヤビー！お前も上がってこい」

「りょーかい！おやっさん！！」



ミヤビは紅月から一旦離れ、アトラがお弁当を配ってるところに向かった



「あ、おやっさん。紅月の方のデータ取り終わったよ。
それに調整もやって置いたから、お昼食べたらバルバトスの方手伝うね」

「お、助かるぜ」



アトラからお弁当を貰い、お礼を言う。おやっさんと紅月のデータをタブレットで見ながら、あーじゃない、こーじゃないと話をしていると奥の方から声が聞こえて来た



「三日月、あなた字が読めないの？！」

「三日月？？」



我ながら物凄い反応速度だと思った
三日月という言葉を聞いはミヤビタブレットから声がした方へと目線を向ける
するとそこには三日月が立っていた