赤い空の向こう
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「なぁ、紅月…紅月はどう思う?最近ちょっと変なんだ」
ミヤビは収納されている紅月の所にいる
紅月の右肩に座り込み、頭を預けながら紅月に話しかけていた
「最近ね三日月を見つけると胸が騒つくんだ…
それにぎゅーって痛くなるときもある… 他の皆にはならないんだよねぇ…なんでかな?」
ミヤビは夕飯も食べる気になれず、ずっと紅月の肩の上に居た。もうすっかり夜も更け、もう少しで朝日が登ろうとして居た。
思わずくしゃみが出る。やっぱこの時間帯になると冷え込むなあ…上着着るかなあ…
「紅月、明日はいよいよ宇宙だね。
……あぁ!ダメだ!やっぱ胸が騒つく…これじゃ眠れないよ…
あ、そう言えば今日の見張りって三日月だったような…」
ミヤビは紅月に三日月のところ行ってくる!と声をかけると、上着を着て見張りをしている三日月の所まで走り出した
なんかめちゃくちゃ、ざわざわする…
あぁ!もう!なんなんだ?このイライラのような苦しい感じって…三日月に会って話せば分かるかもしれないし!
ミヤビは三日月が居るであろう建物の中に入っていく。階段をしばく登って入ると話し声が聞こえて来た
「三日月って名前、そっから取られたらしいからさ」
「月は……厄祭戦で大きな被害を受け、今では霞んでしまったと聞いています。
この目で見たわけではありませんが」
「なら、見れるといいな」
「……。はい、本当に…」
なんだか見てはいけない様な気がして、音を立てずに階段を登り着ると、恐る恐る顔だけ出し、辺りの様子を見渡した
三日月とクーデリアが、楽しそうに話をして居て、それが余りにもお似合いに見えてしまった。2人はミヤビには全く気がつかずに空を見上げて居た
ミヤビは胸が誰かに掴まれたように苦しくなり、音を立てずに、その場から立ち去った
ミヤビは紅月の所に戻り、一睡も出来ないまま朝を迎えた。
三日月とクーデリアのお似合いの姿が、脳裏に焼き付いて離れない。他のことを考えたり、体を動かしても、結局フラッシュバックする。
今のミヤビには、それしか考えられなくなって居た
「なぁ、紅月…紅月はどう思う?最近ちょっと変なんだ」
ミヤビは収納されている紅月の所にいる
紅月の右肩に座り込み、頭を預けながら紅月に話しかけていた
「最近ね三日月を見つけると胸が騒つくんだ…
それにぎゅーって痛くなるときもある… 他の皆にはならないんだよねぇ…なんでかな?」
ミヤビは夕飯も食べる気になれず、ずっと紅月の肩の上に居た。もうすっかり夜も更け、もう少しで朝日が登ろうとして居た。
思わずくしゃみが出る。やっぱこの時間帯になると冷え込むなあ…上着着るかなあ…
「紅月、明日はいよいよ宇宙だね。
……あぁ!ダメだ!やっぱ胸が騒つく…これじゃ眠れないよ…
あ、そう言えば今日の見張りって三日月だったような…」
ミヤビは紅月に三日月のところ行ってくる!と声をかけると、上着を着て見張りをしている三日月の所まで走り出した
なんかめちゃくちゃ、ざわざわする…
あぁ!もう!なんなんだ?このイライラのような苦しい感じって…三日月に会って話せば分かるかもしれないし!
ミヤビは三日月が居るであろう建物の中に入っていく。階段をしばく登って入ると話し声が聞こえて来た
「三日月って名前、そっから取られたらしいからさ」
「月は……厄祭戦で大きな被害を受け、今では霞んでしまったと聞いています。
この目で見たわけではありませんが」
「なら、見れるといいな」
「……。はい、本当に…」
なんだか見てはいけない様な気がして、音を立てずに階段を登り着ると、恐る恐る顔だけ出し、辺りの様子を見渡した
三日月とクーデリアが、楽しそうに話をして居て、それが余りにもお似合いに見えてしまった。2人はミヤビには全く気がつかずに空を見上げて居た
ミヤビは胸が誰かに掴まれたように苦しくなり、音を立てずに、その場から立ち去った
ミヤビは紅月の所に戻り、一睡も出来ないまま朝を迎えた。
三日月とクーデリアのお似合いの姿が、脳裏に焼き付いて離れない。他のことを考えたり、体を動かしても、結局フラッシュバックする。
今のミヤビには、それしか考えられなくなって居た