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「ッッッ！！！……ミヤビ！？」

「ん？…あ！皆！お帰りぃー！！」



三日月が驚いた様子でミヤビに駆け寄っていく。アトラ、クーデリア、ビスケット、フミタンも同じく驚いた顔をしていた。



「どうしたの？その格好…」

「あ、コレ？？実は私ここに着てから男として過ごして着たから、女として着る服がこれしか無くてさ…やっぱ変かな？おやっさんにも突っ込まれたんだけど…」



三日月たち5人は、ビスケットのお婆ちゃんのとうもろこし畑のお手伝いに出掛けていて今帰ったところだ。

ミヤビは、三日月に服のことを言われると、改めて自分を見渡すように、振り返ったりした



「変じゃ無いけど…ミヤビって結構胸大きんだね」

「へっっ！？！？！……////」



確かにミヤビの胸はかなり膨よかで、綺麗な丸を描いている。ミヤビは顔を真っ赤にしながら三日月の言葉で無意識に胸元を隠す。



「じゃあ、俺荷物置いてくるからまた後で」

「え？あぁ…。うん、」



三日月はアトラ達のところに戻り、荷物を持って基地内へ入っていった。


て言うか、三日月もやっぱ男の子なんだなあ
胸とか気にするんだ……。でも小さいとか言われるより、大きいとかの方が嬉しい……
っは！私は何を考えているんだ！ばか！私のばか！！


ミヤビは芽生えそうな感情が無くなるようにと願いながら、一生懸命に首を振った



程なくして、ライドが考えた鉄華団のマークがお披露目された。うん！カッコイイ！
やっと掴んだ私が、私でいられる場所！何が何でも守ってみせる！