散華
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そのまま連れていかれたミヤビは、案の定オルガと三日月の前に降ろされると、ユージンとシノが後ろを固める。
《私はギャラルホルン実働部隊所属、クランク・ゼント!
赤いモビルスーツとの1対1の勝負を望む!》
厄祭戦の前は大抵の揉め事は、決闘で話をつけたって聞いてたけど…。あのクランクって人、結構真面目なんだなあ…。頭固そうだしな
《私が勝利したなら、そちらに鹵獲されたグレイズと
そしてクーデリア・藍那・バーンスタインの身柄を引き渡してもらう!》
トドは、ほら、やっぱり!向こうはお嬢さんが目当てなんだ!とオルガに言っているが、オルガは聞く耳を持たなかった
《勝負がつき、グレイズとクーデリアの
引渡しが無事済めばそこから先はすべて私が預かる。
ギャラルホルンとCGSの因縁はこの場で断ち切ると約束しよう!》
ん?それってこっちが負けても、機体とお嬢様だけ渡して終わりってことか?
つか、こっちが勝ったら何くれるんだよ。
そこまでちゃんと言えや!
なんか、自分の方が上ですよ。って言われてるみたいで、ムカつく!
「でもそしたら、クーデリアさんは…」
「行きます!勝負などする事はありません!
私が行けば全てが済むのでしょう?無意味な戦いは避けるべきです!」
クーデリアは赤い服に身を包み、何かを決めた様な顔つきで立っていた。トドは何やらごちゃごちゃ言っているが、聞く気にならなかった
「どうなるか、分かんねぇんだそ?」
「すでに、多くの人が死にました。それに私はただ死ぬつもりはありません。
何とか話を聞いてもらえるよう頑張ってみます」
オルガはクーデリアの答えを聞くと、ミヤビの方へと向きを変えた。
「ご指名だぞ、ミヤ。どーする?」
「え?…あ、いや、紅月はこの前の戦闘で
動かなくなっちゃっt……」
「紅月なら直しといたぜ!
ってもまあ、応急処置程度だから
どこまで持つか分からねぇけどなあ……」
ミヤビはオルガの真っ直ぐな目を直視できず、オロオロと目が泳いでしまう。
紅月が使えない、と言おうとした時、おやっさんが話に入ってきた。
え?紅月動くの?!…何度も見たけど、動く様な状態じゃないははずだけど…
「決まりだな。いいか?ミカ」
「うん。決闘なんでしょ?
それなら一番強い奴が戦うべきだから
ここで一番強いのはミヤビだから。俺はミヤビに任せる!」
三日月は座り込んでいるミヤビの目の前に拳を突き出した。ミヤビは驚いた顔をしている
三日月が少し微笑むと、ミヤビもつられて笑い、ミヤビも拳を作り、三日月の拳に拳を合わせた
そのまま連れていかれたミヤビは、案の定オルガと三日月の前に降ろされると、ユージンとシノが後ろを固める。
《私はギャラルホルン実働部隊所属、クランク・ゼント!
赤いモビルスーツとの1対1の勝負を望む!》
厄祭戦の前は大抵の揉め事は、決闘で話をつけたって聞いてたけど…。あのクランクって人、結構真面目なんだなあ…。頭固そうだしな
《私が勝利したなら、そちらに鹵獲されたグレイズと
そしてクーデリア・藍那・バーンスタインの身柄を引き渡してもらう!》
トドは、ほら、やっぱり!向こうはお嬢さんが目当てなんだ!とオルガに言っているが、オルガは聞く耳を持たなかった
《勝負がつき、グレイズとクーデリアの
引渡しが無事済めばそこから先はすべて私が預かる。
ギャラルホルンとCGSの因縁はこの場で断ち切ると約束しよう!》
ん?それってこっちが負けても、機体とお嬢様だけ渡して終わりってことか?
つか、こっちが勝ったら何くれるんだよ。
そこまでちゃんと言えや!
なんか、自分の方が上ですよ。って言われてるみたいで、ムカつく!
「でもそしたら、クーデリアさんは…」
「行きます!勝負などする事はありません!
私が行けば全てが済むのでしょう?無意味な戦いは避けるべきです!」
クーデリアは赤い服に身を包み、何かを決めた様な顔つきで立っていた。トドは何やらごちゃごちゃ言っているが、聞く気にならなかった
「どうなるか、分かんねぇんだそ?」
「すでに、多くの人が死にました。それに私はただ死ぬつもりはありません。
何とか話を聞いてもらえるよう頑張ってみます」
オルガはクーデリアの答えを聞くと、ミヤビの方へと向きを変えた。
「ご指名だぞ、ミヤ。どーする?」
「え?…あ、いや、紅月はこの前の戦闘で
動かなくなっちゃっt……」
「紅月なら直しといたぜ!
ってもまあ、応急処置程度だから
どこまで持つか分からねぇけどなあ……」
ミヤビはオルガの真っ直ぐな目を直視できず、オロオロと目が泳いでしまう。
紅月が使えない、と言おうとした時、おやっさんが話に入ってきた。
え?紅月動くの?!…何度も見たけど、動く様な状態じゃないははずだけど…
「決まりだな。いいか?ミカ」
「うん。決闘なんでしょ?
それなら一番強い奴が戦うべきだから
ここで一番強いのはミヤビだから。俺はミヤビに任せる!」
三日月は座り込んでいるミヤビの目の前に拳を突き出した。ミヤビは驚いた顔をしている
三日月が少し微笑むと、ミヤビもつられて笑い、ミヤビも拳を作り、三日月の拳に拳を合わせた