今宵に乾杯 **
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『んっ……ふぅ。』
酒飲みを始めて暫く経つ。身体に酔いが回ってきたのかクラクラする。
外に出て風に当たりに行こうか悩む。
「名前大丈夫か?」
『えっ……うん…大丈夫。』
「酔いが回ってきたんだな。こっちに来い。」
そう言い留三郎が側に寄り、視界が動きぽすんと音がすると留三郎の肩に頭を預ける形になった。
『留、ありがとう。』
「こうすると少しは楽か?」
『うん、楽になる。』
「暫く肩貸してやるよ。」
『……ありがとう。』
留三郎の厚意に甘える事にした。肩から留三郎の体温が伝わってきて温かくて眠たくなる。
「あれ、名前が寝ている。」
「本当だ。意外と弱いんだね。」
「留三郎襲うなよ。」
「誰が襲うか!」
おぼろげに小平太、伊作、仙蔵のやり取りが頭に響く。
他の六年生達は盛り上がっておりまだまだ楽しそうにしている。いいなぁ。酒に強くて羨ましい。
そのまま瞼が閉じる。
『ん……ふぁあ…………良く寝た…あれ?』
どれくらい経ったのだろう。目が覚めると室内は暗く静かになっている。
見渡すと他の六年生達が鼾をかいて寝ており、近くには空の酒器が転がっている。
あんな量よく呑み干せたわね。
そう思っていると側で動く気配がする。そこには留三郎が寝息を立てて横になっている。
寝ている留三郎の顔は珍しい為まじまじと見てしまう。
普段から留三郎は男前な顔をしている。意外とくのたまの後輩からの人気は高く、密かに思いを抱いている子もいるだろう。
後輩の面倒見もよく偶に好戦的な所がキズだけど自身も好意的な印象を抱いているのもまた事実だ。
『切れ目ね…可愛い。』
「そうか。」
『えっ!わぁ!』
( ( ( ドサッ ) ) )
視界の天井と床が逆転する。
留三郎に押し倒されたようだ。
「人の顔をみて楽しかったか?」
頭上から留三郎の声が降り注いでくる。
そう言い、床に手を押し付けられた為挑発的な言葉に乗ってしまう。
『うん、楽しかった。』
笑みを浮かべそう言うと、留三郎の顔が赤面する。何か恥ずかしい事を言っただろうか。
「お前は人の気も知らないで!」
『えっ…っんん…っ!』
いきなり留三郎が覆い被さり唇と唇が合わさる。
鍛えている身体とは違い、柔らかくて温かい唇に風呂上がりの石鹸の匂い。
口吸いの度に身体の力が抜けていく。
薄い寝巻きは乱れ、隙間を縫って乳房が溢れ出る。
留三郎の手によって乳房は揉まれ形が変わり、口吸いに夢中になっていた為かいつの間にかもう片方も揉みしだかれている。
「はぁ… 名前」
留三郎が興奮している。留三郎の唇が離れると首筋に唇を這わせる。
『んっ…っあ!、だ、めだよ…皆んな寝て、るからぁ!』
「すまん、だが我慢できん。」
『とめ…、っ』
いつも委員会を手伝ってくれる名前。
名前 は怒るだろうか。委員会の時から下心があった事に気付いてしまったら。自虐的に笑ってしまう。
名前が酒呑みに来た時は、またとないチャンスだと思った。
酒に酔い、弱っている姿を見ると薄着な寝巻きもあいまって何よりあいつらにこの姿を見せたくない。
豊かな乳房とつんと尖った先端、艶かし括れた腰。
あわよくば一緒に過ごせる事が出来たらとこの想いを止める事が出来ない。
揉みしだいた乳房から先端が姿を現すと留三郎が吸い付く。
ちゅ、ちゅと厭らしい音が耳を犯し、この快楽に徐々に溺れ顔が上気する。
『と、め……お願い、っんぁ!』
「………悪い止められん……お前が好きだ…」
その言葉に子宮が疼く。今は留三郎のどんな言葉でも身体が反応してしまう。
酒の勢いとはいえ留三郎に抱かれたい。
『お願、い…………』
「なんだ…」
『と、め…の部屋がい…い…』
「なっ、名前…」
それは俺に抱かれたいと意思表示をしたと言う事。
名前が俺と同じ気持ちであった事に喜びを隠せないが自身を落ち着かせる。
「………本当にいいんだな?」
俺の言葉に紅潮した顔でゆっくり頷く名前。
そんな名前を横抱きに抱え、部屋を移動する。
留三郎の部屋に着くと布団の上に降ろされる。その目は今にも襲い掛からんとしている。しかし落ち着かせようと息を殺している。
そんな留三郎が愛おしくて堪らなく自ら唇を合わせる。
『はぁ…とめっ……触って。』
「っ…… 名前!」
先程の愛撫が再開する。乳房を弄られ、自身の秘部から愛液が流れ子宮が疼き下半身が動いてしまう。
それに気付いた留三郎の膝が秘部を刺激し感じてしまう。
『んぁ!、とめっ!そこはぁっ!』
「感じてるんだろう?」
『だって……あ…っ、やぁ!』
「可愛いな、名前」
俺の愛撫で乱れている名前が堪らない。
感度が良いのか何処を触ってもその都度嬌声が聞こえる。
もっと聞きたい、感じさせたい。
愛おしい彼女が乱れる姿が見たい。艶かしい名前の脚を簡単に拡げると愛液まみれで濡れている秘部が目の前に現れ、生唾を飲み込む。自身の肉棒が先走りで濡れるのが分かる。
『留三郎待って!そこは!』
「美味そうだ。」
この状況で我慢できる筈もなく秘部に顔をうずめ舌を這わせる。
這わせば這わす程名前の身体が弓なりのように反る。
『んん…っ、っあ…!汚いよぉ!』
「綺麗だ。」
留三郎も興奮しているのか秘部を舐めるのを止める様子はない。
舌を奥に這わし、出し入れを繰り返す。また舌を上下に動かし突起に刺激を与える。
その都度腰が動き押し付けてしまう。
『だ、だめ…、イク、イっちゃう、からぁ!』
「はぁ…… 名前…」
『あっ、…んぁ、っぁあーーーっ!』
「んっ………はぁ……おっと。」
留三郎の顔が秘部にうずめられた状態で盛大な声で達してしまった。
そのまま力尽き崩れ落ちそうな所を受け止められる。
恥ずかしさやら快感で目から大粒の涙が流れ出る。
「すまん。やり過ぎた。」
『っふぁ、とめ…』
「……もう俺も限界だ名前」
そう言い留三郎が手を肉棒へ持っていく。
熱い。熱くて硬くて先走りで亀頭が濡れている。
私で感じてくれたのか肉棒を上下に擦ると、うっと留三郎の耐えるような声が漏れる。
もっと聞きたい。留三郎の肉棒に口を近づけちろっと亀頭を舐めると、そのまま竿を口に含み唇を窄めながら吸う。
「んっ………はぁっ… 名前…」
『気持ち…いい?』
「あぁ…」
あいている手で竿を握り、亀頭から根元まで扱いたり、玉袋を片方ずつ口の中に入れ裏筋を舐め上げると口の中で留三郎の肉棒が更に大きくなる。
「うぅ、あっ…あっ…」
そろそろ限界なのだろう。
火傷しそうな程熱い肉棒が口の中でビクビクと動く。私の頭を押さえ、留三郎が喉を仰け反らせて喘ぐ。
留三郎の目が強くつぶり、その瞬間喉の奥に精が勢いよく飛び出す。
『んっ、気持ちよかった?』
「…あぁ、よかった。」
留三郎が恍惚とした表情で答え口付けされる。
留三郎のを舐めている時から自身の秘部は濡れており、股下に愛液が垂れてくる。その愛液を留三郎が指ですくい、秘部に指を入れ動かす。
『っはぁ…』
「名前、挿れたい…」
『んっ……私でいいの?……』
「お前がいい。」
真っ直ぐな目で見つめられお互いの唇を合わせる。
留三郎の上に跨りそそり勃つ肉棒に体重を預けるよう、ゆっくり肉棒を秘部に埋め込んでいく。
『はぁんっ……こんなっ……』
窮屈な圧迫感に眉間に皺を寄せながらも臀部を完全に留三郎の身体に密着させ、留三郎の肉棒を受け入れる。
「あ…はっ……凄い締め付けだ…」
『うっ…硬、い……』
留三郎を受け入れた秘部が熱を帯びる。
とろとろに濡れた膣肉が肉棒を包み込むように、轟いて蕩けるような気持ち良さを感じる。
秘部が吸い付くように肉棒を締め付け、留三郎に快感をもたらす。
「ふっ……うぁ………」
『んっ、きも、ち、いい……?』
「んっ、あぁ……いい…んっ!」
『んっ、と、め!』
下腹部の子宮が降りてくる。
留三郎が自身の動きで快感に染まり、歯を食いしばっている姿に母性が刺激される。
堪らず口吸いをし、角度を変え留三郎を責める。
名前の白い肌を火照らせ、肉棒の出し入れに合わせて乳房が揺れている。
顔を蕩けたように崩し、快楽に悶え鳴き口吸いをしてくる。そんな魅力的な名前に興奮が止まらない。
欲情なまま揺れ動く乳房と可憐な先端にむしゃぶり付く。
『っあ……はぁあん!!』
敏感に反応する名前。俺のが更に猛々しくなり、白い名前の肌に次々赤い華を散らし、濃厚なまぐわいの証が残されていく。
その間も肉棒は名前の膣内を捏ね回し続け愛液を誘い出す。
留三郎の唇に吸い付く。半開きの唇から舌を出して、留三郎の唇を舐めて舌を誘う。
二人の舌が絡み合い、お互いの口の中を行き来し濃厚な口吸いになる。
「んんっ……っはぁ…」
口吸いと連動し、名前の秘部も締め付けながらお互いに乱れる濃厚なまぐわい。
互いの絶頂が近づく。
『あはぁ……んぁあっ……、あっ…あっ…もぁ…だぁ…めっ!』
「んっ……このまま…だっ」
『っ…いいよぉ………あっ、あぁーーっ!』
膣内で強烈な締め付けと収縮に誘われ、欲望のままに精を放たれる。
その射精を膣内に受け止めるのに激しく仰け反りながら絶頂を迎え、精が膣内に叩き込まれる感覚に留三郎にしがみつく。
『んっ……はぁっ…はぁっ…』
射精したばかりの肉棒は奥底まで埋め込まれたままになっている。
ぐったりしたまま深い眠気に襲われる。
「昨日俺らは……。」
気だるい中、一足早く目が覚めた俺は昨日の出来事を思い出す。
一緒の布団には昨夜抱いた名前の乱れた髪、身体中の無数の痣、大腿部に付着した白濁液。昨夜の事を思い出すには容易な事だった。
昔から抱いていた想いを欲望のままにぶつけてしまった。
しかし愛しい想いは今でも変わらない。酒の勢いとはいえ酔った状態で抱いてしまったのは後悔はあるが無下にしようだなんて思いはない。
長い睫毛を伏せて寝ている名前の頬を手の甲で撫でる。
結ばれた事に心底嬉しさが隠せない。
『んっ……ふぁっ……えっ!これは!!』
「起きたか。」
『……とめ、起きてたの。』
「あぁ。無茶をさせてすまなかった。」
起きた名前は自分の姿を見て驚いている。
昨夜は酒の勢いとはいえ激しくまぐわった為、戸惑いもあるだろう。
『……昨日はごめんね。』
「なんでお前が謝る?……酒の勢いとはすまなかった。」
『うん……もうこんな事にならないようにする。』
「それは嫌だ。」
『えっ…』
「俺は半端な気持ちで抱いてない。この意味は分かるよな?」
まだ酒の抜けきってない頭で考える。
その言葉を聞き当初から留三郎とは想いが一緒だったことに気づき、顔に熱が集まるのが分かる。
「名前は俺の事が嫌いか?」
『………ずっと前から好き。』
「………今のは聞き間違いか?………もう一回頼む。」
『っもぅ!大好きなの!』
顔を赤面しながら想いを述べる名前に顔が破顔してしまい、思わす抱きしめる。
「先に言わせてしまってすまなかった。俺は昔からお前の事が愛しくてしょうがない。………だから俺と契りを交わしてくれないか?」
『……私でいいの?』
「お前しか居ない。」
『うん、嬉しい…………ふふっ、これから宜しくね。』
「あぁ、宜しくな。」
好き。大好き。
お互いに口を近づけ口吸いをする。こうなるまで長かった。
これからの事に期待を込め、お互い照れ臭そうに見つめた。