部屋で春画を見つけたら?
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『仙蔵ー、ちょっと課題の事で聞きたい事があるんだけど。………早かったか。』
さっき廊下ですれ違って、先に部屋に行けと言われたけど私の方が早かったらしい。
この間の文次郎の部屋とは違い、大変綺麗だ。何というかさすが仙蔵だなと思う。性格ってこういうの出るんだな。あるのは書物のみで無駄な物がないと思いたいけど、何とかのさがというのかこういう部屋は何かと探したくなる。
文次郎も持ってたから、仙蔵も男だしそういうの持ってそうだよね。
そう思いまたしても探る。しかし出てくるのは書物ばかりで中々目的の物は出てこない。
どこに隠してるのか躍起になって探すも出てくる気配がない。
なんで出てこない?興味がないとか?いやいやそれはない筈。まさか既に懇意にしている女性が居るのか。でも仙蔵ならあり得そう。
そう更けていたためか気配を察知することが出来なかった。この部屋の持ち主の。
「ほぅ、貴様この部屋で何をしているんだ?」
『ひっ……仙蔵………』
「貴様がこの部屋で何をしていたか喋ってもらおうか。名前」
『いや、あのですね……別に何かをしていたわけではなくて……』
「この散らかした部屋をよくいう。」
『ごめんなさい、色々探していたの。その…大事な物?』
「くぅ……ごほっ!今更ぶるな。」
『そんな大したことないから大丈夫。では。』
「ではじゃない。まぁそこに座れ、それなら一緒に探してやろうか。」
『結構です!』
そういい仙蔵の部屋を後にする。さすがに本人がいる前で探すのはこちらが恥ずかしい。仙蔵を押し除け一目散に走り抜ける。
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