短編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
甘い口吸い
『伊作の骨格、筋肉の形って綺麗よね。』
名前が医務室で包帯を巻いている僕の腕を撫でながら言葉を漏らす。
「そうかな?でもなんか恥ずかしいよ。」
『そう?恥ずかしがる事なんかないわ。』
それでも名前は僕の腕を撫でるのをやめない。その柔らかな手つきの感触にくすぐったいような照れくさそうに肩をくすめる。
『特にこの上腕二頭筋なんか形が理想だわ。この筋に角張った形とか……』
「僕は自分の骨格より名前の方が魅力的だと思うけど。」
『言葉が上手。』
「この付きすぎない肉付きに筋肉のバランス。他の子にはなかなかいないよ。」
『でも貴方の理想は骨格標本のコーちゃんでしょ?』
「骨だけならね。」
『あら、妬けるわ。』
「でも僕は特にここが好きなんだけどな。」
そう言い伊作が近づき口唇が重なる。私の唇とは違い少し乾燥して冷たい唇。でも優しくて穏やかで安心する口吸い。口唇に触れたかと思うと伊作の口唇が耳元、首筋、胸元へと滑り落ちる。腰から背中にかけて撫でられると身体は弓なりに沿う。
『ふふっ、くすぐったい。』
「甘えてきたのは名前でしょ?」
『それもそうね。』
「こういうのも悪くないね。」
『それは一緒。』
欲のままお互いの唇を貪り合い名前の首筋に痕をつけそれを受け入れるように僕の首に腕を絡めてくる。
『私以外の人にこんな事したら殺すわよ。』
「しないさ。名前だけだよ。」
「優しいのね。」
せめてこの時だけ私だけを見て欲しい。絡めた腕で引き寄せ今度は私から噛み付くような口吸いをした。
『伊作の骨格、筋肉の形って綺麗よね。』
名前が医務室で包帯を巻いている僕の腕を撫でながら言葉を漏らす。
「そうかな?でもなんか恥ずかしいよ。」
『そう?恥ずかしがる事なんかないわ。』
それでも名前は僕の腕を撫でるのをやめない。その柔らかな手つきの感触にくすぐったいような照れくさそうに肩をくすめる。
『特にこの上腕二頭筋なんか形が理想だわ。この筋に角張った形とか……』
「僕は自分の骨格より名前の方が魅力的だと思うけど。」
『言葉が上手。』
「この付きすぎない肉付きに筋肉のバランス。他の子にはなかなかいないよ。」
『でも貴方の理想は骨格標本のコーちゃんでしょ?』
「骨だけならね。」
『あら、妬けるわ。』
「でも僕は特にここが好きなんだけどな。」
そう言い伊作が近づき口唇が重なる。私の唇とは違い少し乾燥して冷たい唇。でも優しくて穏やかで安心する口吸い。口唇に触れたかと思うと伊作の口唇が耳元、首筋、胸元へと滑り落ちる。腰から背中にかけて撫でられると身体は弓なりに沿う。
『ふふっ、くすぐったい。』
「甘えてきたのは名前でしょ?」
『それもそうね。』
「こういうのも悪くないね。」
『それは一緒。』
欲のままお互いの唇を貪り合い名前の首筋に痕をつけそれを受け入れるように僕の首に腕を絡めてくる。
『私以外の人にこんな事したら殺すわよ。』
「しないさ。名前だけだよ。」
「優しいのね。」
せめてこの時だけ私だけを見て欲しい。絡めた腕で引き寄せ今度は私から噛み付くような口吸いをした。