camera obscura

20周年

2025/03/09 19:26
今日で「Withering to death.」が発売されてから20年らしい。もう20年!?って感じですよ、あんた。
「Withering to death.」も名曲揃い。
「THE FINAL」やラストを飾る「鼓動」はライブで聴くとより胸に迫るものがあります。「C」や「朔」も良いよね。個人的には今はもう演奏されることがほぼない「Spilled Milk」がめっちゃ好きです。
1曲目の「Merciless Cult」の歌詞も好き。

愛してください この血も その意味も
Gaps for breath
Gaps for breath
Gaps for breath
Gaps for breath
愛してください この日に この価値を

DIR EN GREYって基本的に愛をテーマにした歌詞って痛いものが多いよね。痛切に切望して乞い願う。全部愛して欲しい、全部受け入れて欲しい、どれだけ駄目な自分でも無価値な自分でも……みたいな。
だけどそんふうに愛されないことも知ってるし、判ってる。愛はそんなにいいものじゃないことも理解してて、それでも望まざるを得ない。これ、めちゃくちゃ苦しいと思う。
愛によって救われたり、癒されたりするけれど、でも本当は愛によって傷つくことの方が絶対的に多くて、そんなままならない感じが人間らしいなと思う。

優しい愛も、美しい愛も、ありはしない。
あるのはどうしようもなく醜悪で歪な慾の皮を被った愛だけだ。
それが人間の実相。
それが人間の容貌。
だから酷く愛おしいのだ。

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