傘下のひとりごと
形而上のエロティシズム
2024/12/29 19:06形而上のエロティック文学は、形而下である肉体が雄弁に語るところの「行為」というものを、どうにか言語と観念で追い抜こうとする試みである(ちょっと何言っているか判らない)。
個人的に、言葉よりも体が為す「行為」の方が何事にも優先されると思っている。行動、体験というものの方が言語や観念よりも強烈だし、よりダイレクトだと思うので。とはいえ、行為、行動、体験が言語、言葉、観念より優れているわけではない、と私は考えている。
……というの、「エマニエル夫人」を読みながら考えてみたり。
個人的に、言葉よりも体が為す「行為」の方が何事にも優先されると思っている。行動、体験というものの方が言語や観念よりも強烈だし、よりダイレクトだと思うので。とはいえ、行為、行動、体験が言語、言葉、観念より優れているわけではない、と私は考えている。
……というの、「エマニエル夫人」を読みながら考えてみたり。
追記
サドやバタイユ、マンディアルグに代表される形而上のエロティック文学が好きだというと「こいつはエロいの好きなんだからエロいこと(所謂下ネタ)を言ってもOK」と勝手に異性に認定されてセクハラ発言されたことがある。文学とセクハラを一緒にするな。とブチ切れた私はその相手とソッコーで別れました😊
相手も文学好きではあったのに、なんでそんなことも判らないんだろう……。
相手も文学好きではあったのに、なんでそんなことも判らないんだろう……。