傘下のひとりごと

日記という文学

2024/12/27 00:58
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電子書籍で見つけたので買ってしまった。ウィトゲンシュタインの「哲学宗教日記」。
人様の日記を読むのが好きです。日記は書くのも好き。
頻繁に読み返しているのが二階堂奥歯の「八本脚の蝶」、南条あやの書籍化されてないネットの日記および書籍化された「卒業式まで死にません」。特に「八本脚の蝶」は私のバイブルです。死にたい時は毎回読み返してます。
他にも、アナイス・ニンの日記も書籍化されたものは何冊か持ってるし、うつ病を患った女子大生・川上涼子の日記「消えてしまいたい」、喘息を患いながらも懸命に生きた「ユキの日記」。高野悦子の「二十歳の原点」、「アンネの日記」、詩のように美しいロラン・バルトの「喪の日記」、三島由紀夫の「戦後日記」、澁澤龍彦の「滞欧日記」なんかも。
人様の日記ってなんであんなに面白いんでしょう。私ももっと面白い日記書けるようになりたい。
追記
今更だけど本買いすぎやで、ほんまに。

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