スーパースターになったら
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はながいなくなった。
育ててた花と一枚の紙を残して。
メールも一通
ただ一言。
「ありがとう。」
俺が29、あいつが27歳の時だった。
俺は必死に探した。
ヒロミにも居場所を聞いた。
一緒になって探してくれた。
だがなんの手がかりもなかった。
俺はずっと分かってたのに、気づいていたのに。
はなが大切だって事も、必要だって事も。
嫌われたか。
愛想つかされたか。
そりゃそうだよな。
あいつが一番恐れていた【寂しい】という感情をずっとさせていたのだから。
俺は残された紙を見る事も読む事もできずにヒロミに渡した。
そこから俺ははなを忘れるようにがむしゃらに生きた。
寝る事も忘れ俺は何曲も何曲も作った。
はなを見つけられない分、あいつが俺らを見つけられるように。
俺の曲があいつに届くように。
そのおかげか俺達の歌は少しずつ世間に流れ始めた。
そして一曲の歌がヒットした。
『ハッピーエンド』
ヒロミの切なくて甘い声が曲とマッチした。
俺達がスターへの階段を登り始めた瞬間だった。
育ててた花と一枚の紙を残して。
メールも一通
ただ一言。
「ありがとう。」
俺が29、あいつが27歳の時だった。
俺は必死に探した。
ヒロミにも居場所を聞いた。
一緒になって探してくれた。
だがなんの手がかりもなかった。
俺はずっと分かってたのに、気づいていたのに。
はなが大切だって事も、必要だって事も。
嫌われたか。
愛想つかされたか。
そりゃそうだよな。
あいつが一番恐れていた【寂しい】という感情をずっとさせていたのだから。
俺は残された紙を見る事も読む事もできずにヒロミに渡した。
そこから俺ははなを忘れるようにがむしゃらに生きた。
寝る事も忘れ俺は何曲も何曲も作った。
はなを見つけられない分、あいつが俺らを見つけられるように。
俺の曲があいつに届くように。
そのおかげか俺達の歌は少しずつ世間に流れ始めた。
そして一曲の歌がヒットした。
『ハッピーエンド』
ヒロミの切なくて甘い声が曲とマッチした。
俺達がスターへの階段を登り始めた瞬間だった。