俺達の関係
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マコからメールがきた後すぐに足音が聞こえた。
そろそろだな。
「はな、ケーキ買ってやったんだから今日は素直になれよ。」
「でも、トシの奴、マスクまで外して本当に彼女作る気なんだよ。私なんてまるで見てない。」
「大丈夫だ、俺が補償する。お前が幸せになるおまじないをかけてやる。目とじろ」
俺は柄にもなくそう言った。
はなはなんの疑いもなく目を瞑る。
そんなはなの前に立ち顔を近づけた。
後ろにいるポンにだけ、キスしてるように見えるように。
「なにやってんだよ、ヒロミ。」
ほどなくしてそれは肩への衝撃と共にやってきた。
はなは突然現れたポンと俺への行動に困惑している。
「なにって、別に悪い事してねーだろ」
怒ってるポンに俺は続ける。
「悪い事じゃねーけど、お前そういうのは、えーと、なんだ。うん。」
焦って言葉が見つからないらしい。
相変わらず面白い奴だな。
「なに怒ってんだよ」
俺はなおも挑発を続ける。
「怒ってねぇよ。はな、お前、ヒロミが好きなのか?」
突然話を振られたはなは相当困惑しているようだ。
「お前がヒロミの事を好きなら、別に何も言わないが、ヒロミはモテるし…」
はなに向かってブツブツ何かを言ってるポンの後ろで俺ははなに向かって親指を立てた。
これは俺ら四人の大丈夫の合図だ。
どんなにボロボロにやられても親指さえ立てればはなは安心するのだ。
まだ何かを言っているポンの言葉を遮ったのははなの一言だった。
「あー、もう、トシうるさい。」
これでもう大丈夫だな。
俺は木の陰で見ていたマコに近付きお互いの拳を合わせた。
親友の幸せを願って。
あーぁ、これで俺だけ独りぼっちだな。
はなに今度友達でも紹介してもらうかな。
そろそろだな。
「はな、ケーキ買ってやったんだから今日は素直になれよ。」
「でも、トシの奴、マスクまで外して本当に彼女作る気なんだよ。私なんてまるで見てない。」
「大丈夫だ、俺が補償する。お前が幸せになるおまじないをかけてやる。目とじろ」
俺は柄にもなくそう言った。
はなはなんの疑いもなく目を瞑る。
そんなはなの前に立ち顔を近づけた。
後ろにいるポンにだけ、キスしてるように見えるように。
「なにやってんだよ、ヒロミ。」
ほどなくしてそれは肩への衝撃と共にやってきた。
はなは突然現れたポンと俺への行動に困惑している。
「なにって、別に悪い事してねーだろ」
怒ってるポンに俺は続ける。
「悪い事じゃねーけど、お前そういうのは、えーと、なんだ。うん。」
焦って言葉が見つからないらしい。
相変わらず面白い奴だな。
「なに怒ってんだよ」
俺はなおも挑発を続ける。
「怒ってねぇよ。はな、お前、ヒロミが好きなのか?」
突然話を振られたはなは相当困惑しているようだ。
「お前がヒロミの事を好きなら、別に何も言わないが、ヒロミはモテるし…」
はなに向かってブツブツ何かを言ってるポンの後ろで俺ははなに向かって親指を立てた。
これは俺ら四人の大丈夫の合図だ。
どんなにボロボロにやられても親指さえ立てればはなは安心するのだ。
まだ何かを言っているポンの言葉を遮ったのははなの一言だった。
「あー、もう、トシうるさい。」
これでもう大丈夫だな。
俺は木の陰で見ていたマコに近付きお互いの拳を合わせた。
親友の幸せを願って。
あーぁ、これで俺だけ独りぼっちだな。
はなに今度友達でも紹介してもらうかな。