俺達の関係
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
俺は本城俊明。
通称ポン。
鈴蘭高校の三年生だ。
中学の時にはヒロミとマコと海老塚三人衆なんて言われ幅をきかせていた。
そんな俺らも高校に上がり色んな事があった。
沢山ケンカしたなぁ。
まだまだするだろうけど。
そんな俺には幼馴染がいる。
はなだ。
家は真向かいで、ツッパッてる俺ら三人にも臆する事なく接してきて、今でも四人でよく遊ぶ。
今日も俺とヒロミとはなと、俺の部屋にいた。
一人足りないって?
あいつは彼女とデートだとよ。
ニタニタしながらプレゼントされた帽子を被ってスキップしながら出てったよ。
そういえば昔、俺らの仲間に杉原誠っていう渋い男がいたなぁ。
あいつはどこに行ったんだろうか。
そんなあいつの姿に俺は苛立ちを隠せないでいた。
「だぁぁっ!!なんであいつに彼女がいて、俺にはいないんだ!!!」
急に叫んだ俺にも動じない二人。
いつもの事だからだ。
ヒロミは雑誌を、はなは漫画を読んでいる。
「なぁ、聞いてるか??なんで、俺には彼女がいないんだ!!!」
それでも無視し続ける二人。
いい加減頭にくる。
「おいっ!!二人とも聞けよ!」
「うるさいよ、トシ。今天下一武闘会の真っ最中なんだから」
某七つの玉を集める漫画を読みながら俺の方を見る事なくはなは言う。
「なぁ、はな、お前も女だよな。お前の友達いい加減紹介しろよ!!」
「ヒロミならともかく、トシは絶対に嫌!」
「なんでだよ!!!お前は俺を見捨てるのか」
そんなやり取りをヒロミは笑いながら聞いている。
「ヒロミもなんか言えよ!」
「はなが嫌だって言ってるなら無理だな」
「ヒロミ、お前裏切るのか!俺を置いてお前も幸せになるのか!!」
「もう、トシうるさいってば。」
そんな事をここ毎回繰り広げている。
なんであいつは俺に女を紹介してくれないんだ。
俺がうるさいからか?
マコみたいに渋くいればいいのか?
ヒロミみたいにクールでいればいいのか?
あっ!分かった。マスクだ。
俺はずっとこのイケてる顔をマスクで隠していたじゃないか!!
そりゃ怖いもんな。
だからはなも友達紹介できなかったのか。
なんだ、簡単な事だったじゃないか。
二人が帰った後俺は部屋で鏡を見ながら一つの結論に辿り着いていた。
通称ポン。
鈴蘭高校の三年生だ。
中学の時にはヒロミとマコと海老塚三人衆なんて言われ幅をきかせていた。
そんな俺らも高校に上がり色んな事があった。
沢山ケンカしたなぁ。
まだまだするだろうけど。
そんな俺には幼馴染がいる。
はなだ。
家は真向かいで、ツッパッてる俺ら三人にも臆する事なく接してきて、今でも四人でよく遊ぶ。
今日も俺とヒロミとはなと、俺の部屋にいた。
一人足りないって?
あいつは彼女とデートだとよ。
ニタニタしながらプレゼントされた帽子を被ってスキップしながら出てったよ。
そういえば昔、俺らの仲間に杉原誠っていう渋い男がいたなぁ。
あいつはどこに行ったんだろうか。
そんなあいつの姿に俺は苛立ちを隠せないでいた。
「だぁぁっ!!なんであいつに彼女がいて、俺にはいないんだ!!!」
急に叫んだ俺にも動じない二人。
いつもの事だからだ。
ヒロミは雑誌を、はなは漫画を読んでいる。
「なぁ、聞いてるか??なんで、俺には彼女がいないんだ!!!」
それでも無視し続ける二人。
いい加減頭にくる。
「おいっ!!二人とも聞けよ!」
「うるさいよ、トシ。今天下一武闘会の真っ最中なんだから」
某七つの玉を集める漫画を読みながら俺の方を見る事なくはなは言う。
「なぁ、はな、お前も女だよな。お前の友達いい加減紹介しろよ!!」
「ヒロミならともかく、トシは絶対に嫌!」
「なんでだよ!!!お前は俺を見捨てるのか」
そんなやり取りをヒロミは笑いながら聞いている。
「ヒロミもなんか言えよ!」
「はなが嫌だって言ってるなら無理だな」
「ヒロミ、お前裏切るのか!俺を置いてお前も幸せになるのか!!」
「もう、トシうるさいってば。」
そんな事をここ毎回繰り広げている。
なんであいつは俺に女を紹介してくれないんだ。
俺がうるさいからか?
マコみたいに渋くいればいいのか?
ヒロミみたいにクールでいればいいのか?
あっ!分かった。マスクだ。
俺はずっとこのイケてる顔をマスクで隠していたじゃないか!!
そりゃ怖いもんな。
だからはなも友達紹介できなかったのか。
なんだ、簡単な事だったじゃないか。
二人が帰った後俺は部屋で鏡を見ながら一つの結論に辿り着いていた。
1/6ページ