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それから彼はたまに保健室に来るようになった。
腕や足、たまに顔に傷をつけてやってくる。
その度に外出中の札をつける。
二人きりの保健室は居心地がいい。
二人でよく話をした。
世良くんが話してくれるから私はこの学校以外の勢力にも詳しくなった。
鈴蘭高校に赴任にならなくて良かった。
むしろ教師はいるのだろうか?と心配になりながら笑って話をしている。
ケンカの原因なんかもたまに聞く。
世良くんは優しい。だから放っておけない。
それが友達でも、見知らぬ他校の女の子でも。
絡まれている子を助けた話を何回も聞いた。
その度に助けた後の女の子の対応に困るらしい。
そのまま好意を持たれる事も多々あるという。
なんだ?自慢か??
確かにイケメンだし、自分を助けてくれれば、そのくらいの女の子なら好きにならないわけがない。
だけど世良くんは一度会っただけじゃ好きにならないという。だけど、優しい世良くんは断るのも苦手だと…。
じゃぁ、どうしたいのだ。
「一度じゃダメならもう一度会ってみれば?そしたらその子の事好きになるかもよ。」
めんどくせぇ!彼は小さく呟いた。
腕や足、たまに顔に傷をつけてやってくる。
その度に外出中の札をつける。
二人きりの保健室は居心地がいい。
二人でよく話をした。
世良くんが話してくれるから私はこの学校以外の勢力にも詳しくなった。
鈴蘭高校に赴任にならなくて良かった。
むしろ教師はいるのだろうか?と心配になりながら笑って話をしている。
ケンカの原因なんかもたまに聞く。
世良くんは優しい。だから放っておけない。
それが友達でも、見知らぬ他校の女の子でも。
絡まれている子を助けた話を何回も聞いた。
その度に助けた後の女の子の対応に困るらしい。
そのまま好意を持たれる事も多々あるという。
なんだ?自慢か??
確かにイケメンだし、自分を助けてくれれば、そのくらいの女の子なら好きにならないわけがない。
だけど世良くんは一度会っただけじゃ好きにならないという。だけど、優しい世良くんは断るのも苦手だと…。
じゃぁ、どうしたいのだ。
「一度じゃダメならもう一度会ってみれば?そしたらその子の事好きになるかもよ。」
めんどくせぇ!彼は小さく呟いた。