white room
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戻ってきた保健室は相変わらず白い。
でも今日は静かだ。
一年が来たらかっこ悪いと言う大将の言葉を聞いて外出中の札をかけた。
だから誰も来ない。
その辺は可愛い高校生の男の子だなと思う。
大将としてのプライドがあるのだろう。
それ故ここには私と世良くんの二人だけだ。
「ちょっとしみるね」
「いてっ!」
と言いながら時々世良くんは顔を歪める。
包帯を巻いて手当ては終了。
おおげさだなと彼は笑っている。
「またケガしたらいつでも来なさい。人払いしてあげるから。」
「ありがとな、あやか」
「…先生くらいつけなさいよ」
彼は背を向けながら手を振って保健室を出ていった。
でも今日は静かだ。
一年が来たらかっこ悪いと言う大将の言葉を聞いて外出中の札をかけた。
だから誰も来ない。
その辺は可愛い高校生の男の子だなと思う。
大将としてのプライドがあるのだろう。
それ故ここには私と世良くんの二人だけだ。
「ちょっとしみるね」
「いてっ!」
と言いながら時々世良くんは顔を歪める。
包帯を巻いて手当ては終了。
おおげさだなと彼は笑っている。
「またケガしたらいつでも来なさい。人払いしてあげるから。」
「ありがとな、あやか」
「…先生くらいつけなさいよ」
彼は背を向けながら手を振って保健室を出ていった。