第19話 閉ざされた心
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”バタンっ!!”
「「「Σっ!?」」」
エ「……今の音」
ル「エースも聞こえたか?」
シャ「何かが落ちたような音だったが」
真夜中の突然の物音に目を覚ました3人は嫌な予感を感じつつ1階におりていった。
自分たちの気配を消し、ゆっくりゆっくりと下におりていくと、リビングの扉から漏れた小さな光が廊下を照らしていた。
もしかしたらののかが電気を消すのを忘れ、そのままにして眠ってしまったんだろうと思いながらリビングへ入ってくると、床に倒れているののかを見て驚いた。
「「「ののか!!」」」
3人は彼女の側に駆けつけ急いで体を起こすが、グッタリとして反応がなく、ののかの側には薬の入っていた瓶と錠剤が何粒か床に転がっていた。
シャ「バカが!!これを飲んだのか!!?
ルフィ!!急いで水をもってこい!!
エースはタオルをもってこい!!」
「「分かった!」」
シャ「クソ!なんでこんな事を!!」
ル「持ってきたぞ!」
エ「ほら!タオルだ!」
二人からそれぞれ受け取り、シャンクスはタオルを指に巻き付けののかの口に残っていた薬を指でかき出すと、同時に体内に入っている薬を吐き出させた。
「うっ…ぅえ!…ゴホッ!…ゲェェ!…」
シャ「全部吐くんだ!!」
飲んですぐという事もあり、胃に入っていた薬を全て吐かせるとシャンクスは自分の口に水を含み、ののかの口に流し込んでいった。
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