第19話 閉ざされた心
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
(熱い!!)
お父さん!!
(助けてくれぇぇぇ!!)
お兄ちゃん!!
(いやぁぁあ!!火が!火がぁあ!!)
お母さん!!!
いや!!
「いやぁぁぁああああああ!!!!!」
シャ「ののか!!」
「っ……はぁっ…はぁっ……」
ののかが意識を失ってから2日シャンクスは一時も彼女の側を離れずにいた。
シャ「大丈夫か?
……俺が分かるか?」
「……………シャ…ン……クス」
うなされていた事もあり額にはびっしょりと汗をかき、荒い息づかいで何度も何度も呼吸も整えようとしていた。
「……わ、…私…」
シャ「あぁ、気を失っていただけだ」
「Σっ!!……お…父さん……お母…さ…ん………お兄ちゃ…ん」
シャンクスの言葉を聞き、ののかはすぐさま兄と両親の事が気になった。
弱々しい身体を必死に動かし、リビングへ向かおうとするののかを止めようとしたが、彼女はそれでもシャンクスの静止を聞かず一階へと降りて行った。
.