第18話 夢か現実か
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
シャンクスに肩を抱かれののか達も室内に戻ってくると、テーブルの上には美味しそうな朝食が並べられていた。
エ「様子がおかしかったが、何かあったのか?」
エースから淹れたての珈琲を貰い口に含むと、ほろ苦い味が口内全体に広がり、先程まで取り乱してした彼女の気持ちを落ち着かせた。
「夢見が悪くて…
でも只の夢だし、心配しすぎだったみたい!」
そう、これは只の夢だし
いつまでも気にしてたらエース達に気を使わせちゃうわね!
「ごめんね!心配させちゃって」
シャ「それなら良いんだが」
ののかの事を気にしつつ話をしていると、先程まで寝ていたルフィもようやく目を覚まし、リビングに顔を出した。
少し寝ぼけてるせいかボサボサの髪にボーっとした表情で、まだ目が覚めきってなかった。
「おはよう!ルフィ」
ル「おはよ……あれ?もうののかの父ちゃんたちは出掛けたのか?」
「うん。
朝一の飛行機に乗らないといけないから、さっき出掛けたよ」
ル「そっか、まだ色々話をしたかったんだけどなぁ」
「またすぐに戻ってくるよ」
それから朝食をすませ、ルフィはお気に入りの料理番組に釘付けになり、ののかとシャンクスは庭で洗濯物を干していた。
今日は天気もよく穏やかな空気に包まれ、時折吹く風が庭に咲いている桜の花びらを空中へと舞い上げた。
「今日は本当に気持ち良いですね!」
シャ「あぁ、そうだな!
花見酒ってのも悪くないかもしれないなぁ~」
「昨日あんなに飲んだのに、またお酒ですか?」
シャ「酒は俺の燃料だからな」
半分呆れた表情をしているののかの隣で豪快にシャンクスは笑っていたが、優しい笑みを浮かべると彼女の手を引き、ギュッと抱きしめた。
.