第18話 夢か現実か
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
"ガバっ!!"
「Σっ!!……はぁっ…はぁっ…」
(…嫌な夢………何であんな夢を)
悪夢にうなされ荒い息づかいとともに目を覚ましたののかは、全身にびっしょりと汗をかき顔面蒼白になっていた。
周りをキョロキョロ見渡し、自分の部屋である事を確認し、ベッドから起き上がりカーテンを開けると、先ほどの夢を忘れさせてくれるぐらいの穏やかな風景が目に飛び込んできた。
外では雀の鳴き声が聞こえ、空には眩しいぐらいの太陽の光が降り注ぎ、少しずつののかの心を落ち着かせて行った。
「あ、確か今日朝一の便だったっけ?」
ののかはカーディガンを羽織りリビングに向かうと、そこには既に、出発の準備をしている家族と、朝食を食べているエースとシャンクスの姿があった。
母「あらののか、おはよう」
「おはようお母さん
もう行くの?」
母「えぇ、そろそろ行かないと朝の便に間に合わないからね。
ごめんなさいね、折角帰ってきたのにゆっくりしてあげられなくて」
「ううん!次を楽しみにしてる♪だから気にしないでv」
準備を終えるとののかとシャンクス、エースは見送りの為に玄関に向かった。
父「じゃあ行ってくるよ」
兄「また留守番宜しくな!」
「うん!気をつけてね」
兄「シャンクス、エース、ののかを頼むな」
シャ「あぁ、こっちの事は任せろ。
どんな事があってもののかを守ってみせるさ」
エ「そうだな、ののかはどんな事からでも守ってみせる。だから気にせず行ってこいよ」
彼等と挨拶を交わし、3人は家を出て行った。
.