大量にあった料理もものの20分で全て無くなってしまい、満足した二人は「食った食った」と言いながらお腹をさすっていた。


ル「いやぁーマジで美味かった♪ののかの料理は最高だな！」


「満足していただけたみたいで私も作った甲斐があったわ♪」


食べ終わった食器を洗いながら、ののかはニッコリと微笑むと二人のことを眺めていた。


エ「なぁ、ののか…ここがどこかを教えてくれないか？」


「教えてもいいけど、まずはお風呂に入って汚れを落とした方がいいわ。それに貴方達の傷も消毒しないといけないし」


エ「あぁ。わかった…じゃあ後からゆっくり教えてくれ」


「ＯＫ！♪」


ののかは二人を浴室に連れていくとあまりの大きさに二人は眼を見開いていた。




「ん？どうかしたの？」


ル「す、すげぇ！！でけぇ！ひろぉぉい！！」


エ「何だこの広さ！？」


「え？普通のお風呂じゃん。まぁ、それはさておき速く入っちゃって。服は私の兄のを置いておくから。あとタオルもそのケースを開けたら入ってるわ♪…あ！それとエース。火傷をしている左手はなるべく水につけないで。」


「あぁ、わかった」


ののかはある程度説明を終わらせると浴室を出て行こうとしたとき、当然の如く浴室からはルフィのはしゃぐ声が聞こえ、それを聞いたののかはクスッと笑った。




「お兄ちゃんがファッションに興味があってよかったぁｖサイズも色々あるからエースとルフィにはぴったりかも♪」

ののかは兄の部屋から黒のタンクトップとシャツと黒のタートルネックタイプのパーカーにズボンを二着を用意すると、二人のもとへ向かった。



エ「ののか！風呂サンキューな♪」

ル「あ～～さっぱりした♪」


「きれいになってよかったねｖ……ってきゃぁああ！///////な、なんて格好で出てきてんのよ！///////」



浴室に向かおうとした時だった、体がきれいになったことに関しては問題はなかったのだが、彼女の前には腰にタオルを巻いて頭から
は水を滴り落としながらリビングに戻ってきた。


ル「ん？何を恥ずかしがってんだ？」

「は、恥ずかしいに決まってるでしょ！/////速くこれに着替えて！」


ののかは顔を真っ赤いにし、二人に服を渡すと着替えるように指示した。












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