第16話 家族帰宅パニック
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「それにしても今回はかなり突然な帰宅だったね?」
母「そうなのよ~。
仕事で一旦本社に戻らないといけなくなってしまって、そしたらタイミングよくお父さん達も帰国しないといけなくなっちゃってね」
「へ~……で、いつまで此処にいるの?また明日にでも海外に戻るとか?」
父「そのつもりだったが、ののかも一人で寂しいだろうと思ってな♪1週間ぐらいはいようかと思ってるが」
「いや、ほら、お父さん達も忙しいんだし、あんまりこっちにいたらむこうのスタッフも困ると思うんだよね?」
兄「お前、なんでそんなに俺たちを海外に行かせたがるんだ?」
いつもなら、甘えん坊のように自分たちを引き止めるののかだったが、何故か今回に限っては自分たちを追い出そうとしているののかに違和感を感じた。
母「そう言えばそうね~」
「い、いやだなぁ~!そんな事あるわけないじゃん!」
………やややヤバい!!∪∪
兄「それに、なんか俺たち以外に気配を感じるというか」
「Σっ!!!!∪∪」
なんでこんなときに勘を働かせてんのよぉぉぉ!!
「そ、そんなわけないじゃん!
お兄ちゃんはきっと疲れてるんだよ!」
兄「…そうかぁ?……じゃあ、なんで冷蔵庫の食料がこんなにあるんだ?
どう考えても大人数分だよな?特に肉が多いみたいだし」
冷蔵庫からパックされた肉と取り出すし、ののかに問いつめると、それに対してののかもタラタラと冷や汗を流し、どうしようかと考えていると勢いよく扉が開かれた。
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