第16話 家族帰宅パニック
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「Σえっ!?あ、うん!聞いてる聞いている!明日だよね?∪」
兄「そっ!一緒にいられる時間は少ないけど、沢山甘えさせてやっから楽しみにしとけよ~♪」
その言葉をいうと、受話器の向こうからは”ツーツーツー”と通話が切れた音だけが残り、ののかはそっと受話器を置いた。
エ「ののか?今の誰だったんだ?
なんかスゲー焦ってるように見えたけど」
受話器を置いた後、様子のおかしいののかに対してエースが声をかけ、何事かと思いつられるようにシャンクスとルフィも視線を向けた。
「……て…くる」
エ「え?」
「家族が帰ってくるのよぉぉぉぉおおおお!!!」
シャ・エ「「Σなにぃぃぃ!!?」」
ののかの言葉を聞いたエースとシャンクスは彼女と同様に驚きの表情を浮かべた。
ル「ん?何でそんなに驚くんだ?此処はののかの家なんだろ?帰ってくるのは当たり前じゃねーか」
シャ「バカヤロウ!!俺たちはこの世界の人間じゃねーんだぞ!?
ましてや家族の留守中に見知らぬ男が三人もいたらののかの家族は驚くだろ!!」
ル「だったら紹介すればいいじゃねーか」
エ「それで上手く行けばいいが、もしののかの家族が、俺たちの世界で言う所の海軍みたいな奴に通報でもしてみろ!
……確実に監獄行きだな」
ル「Σなにぃぃぃいいいい!!?
それじゃあ肉食えねぇじゃねぇか!!」
シャ・エ「「Σ心配するのはそっちかよ!!」」
三人のやり取りを他所にののかはどうしようと悩んでいた。
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