第14話 独り占めさせてくれ
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そんな彼等の気持ちを改めて知ったののかはエースのとき同様にそっとルフィを抱きしめ、落ち着かせるように耳元で囁いた。
「大丈夫だよルフィ……大丈夫…私もルフィのこと大好きだから。
私ね、此処最近ルフィが元気無い事に気付いてたんだ。
でもルフィの性格からして絶対言わないだろうなぁって思ってたんだけど、まさかこの事だったとは私も知らなかったよ。
……気付いてあげられなくてごめんね
これから私ももっとルフィと二人で過ごせる時間を作るから♪
だからもう悲しい顔はしないで?私はルフィが笑ってる顔が一番好きだから」
ののかはニッコリ微笑むと、同時に風で舞い上がった桜の花びらが二人を優しく包み込んだ。
ルフィも安心したのか、不安気な表情からいつもの彼らしい笑顔に変わると、ののかも安心した。
「あ、そう言えば今日の夕飯はルフィの好物を作ろうと思ってるんだけど」
ル「俺は肉がいい!!」
「あはは♪言うと思った!サンジ君みたいに美味しいモノは作れないけど、ルフィの為に沢山お肉料理を作るね♪」
ルフィにいつもの笑顔が戻った。
将来の海賊王でも、不安な事はやっぱりあるんだね?
大丈夫
大丈夫
大丈夫
この世界にいる間は、もう不安な思いはさせないから。
大好きなこの人達の為にも、私が側にいるから
END