第14話 独り占めさせてくれ
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「あ、私ちょっと買い物に行ってくるからお留守番宜しくね」
ののかは近くのコンビニまで行こうと、身支度をしはじめた。
ル(買い物だったらののかの側にいられるかも)
ル「ののか!俺もい「ののか♪じゃあ荷物持ち手伝うよ!」
ルフィも一緒について行こうとののかに声をかけたが、同時にエースが彼女に声をかけてしまったためルフィの言葉はかき消されてしまった。
「そんなに大荷物ってわけじゃ無いんだけど……まぁ、別にいいわよ」
ル「………っ」
ののかとエースは玄関から仲良く二人で出て行ってしまい、ルフィはその姿をどこか切なげな表情を浮かべながら見送った。
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「ねぇエース」
エ「ん?なんだ?」
「最近ルフィって元気ないと思わない?気のせいなら良いんだけど、此処最近違和感があるんだよね」
コンビニに向かっている途中、ののかは最近のルフィの様子がおかしい事に気付いていた。
エース達は気付いているか変わらないが、ののかはそういった変化は敏感に反応し、改めてエースに尋ねてみた。
エ「ルフィがか?」
…ははぁ~ん♪
まぁ、アイツもライバルではあるからなぁ
「食事の時は至って元気なんだけど…時々淋しそうにするんだよねぇ」
エ「そっか…ありがとうな気にかけてくれて」
エースは大きな手で優しく撫でた。
エ「良かったらこれからも気にかけてくれねーか?アイツもののかのこと好きみたいだしな」
優しく微笑みかけてくるエースの顔は本当に兄の表情をしており、ののかも彼が弟思いの優しい兄である事が嬉しくなった。
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