第13話 強気なハニー
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料理を注文すると、二人の目の前にはとても美味しそうなパスタのセットがテーブルの上に置かれていった。
「ここのパスタはスッゴク人気で美味しいですよv
ここに買い物に着た時は必ず此処に来るんです♪」
美味しそうに食べ進めていくののかを見ながら、シャンクスも料理を口にした。
「シャンクスさんは……その…今此処でルフィにあってことって後悔してますか?」
シャ「何でそう思うんだい?」
「……だって…立派な海賊王になって麦わら帽子を返しにくるまでは会わないって決めてたんですよね?
……なのにまさかこの世界に来て会うなんて」
シャ「まぁ、確かにそう決めてたさ…だがそれを今更言ったところで何かが変わる訳でもない。
むしろこの世界で彼等に会う事が、俺に取っては運命だったのかもしれない。
それならば、俺はその運命を受け入れる……だからその事をののかが気にする事は何一つ無いんだよ」
流石赤髪海賊団の船長だなぁと、そのときののかはシミジミと実感した。
「じゃあさ、シャンクスさんは…この世界に来た事は……後悔とか…してない?」
シャ「してない、する訳ないだろう。
最初はとても驚いたさ…でも、この世界に来てののかに会えた、ルフィー達にも会えた…心細い事なんて一つもない。
むしろ今を楽しんでると俺は思ってる!」
彼の言葉に嬉しくなったののかは、シャンクスからの気持ちが聞けた事が嬉しくなり、再び料理を口に運んでいった。
それから少しして店から出た2人は再びショッピングを再開した。
シャ「そう言えば俺の買い物ばかりで、ののかのを見てなかったな。
ののかの見たい店も見ていかないか?」
「えっ?私は良いですよ!今日はシャンクスさんメインなんですから」
シャ「俺が見てみたいんだ。
好きな女がどんな物を好んでいるか知っておくのも悪くはないだろう?v」
他の男がそんな台詞を言っても対してキュンとはしないもんだが、シャンクスの言う台詞には色気さえ感じ、嫌だと】思う事は無かった。
「…/////…じ…じゃあちょと見ても良いかな?/////」
ののかはシャンクスの服を掴み、同じフロアにあるアクセサリー売り場に行くと、キラキラ光るネックレスに目を奪われていた。
「あ、これ可愛いかも」
ショーケースの中にはののか好みのデザインのネックレスや指輪が置かれており、見ているだけで彼女は癒されていた。
シャ「これが欲しいのか?」
「ううん!ただ可愛いなぁって思ていただけだよv
あ、私ちょっとお手洗いに行ってくるから、近くのベンチに座って待っててもらえる?」
ののかは近くにあったベンチを指さし、彼を置いてお手洗いに消えていった。
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