第13話 強気なハニー
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シャンクスにとって見る物全てが初めての物ばかりで、興味津々の彼はいろいろ見てみたかったが、そこでへんに目立ってはいけないと思いののかの後を付いていった。
服の売り場にやってくると、そこには様々の場所に応じた服があり、シャンクスは自分の好みの服を取ると、試着室へと入っていった。
「どうですか?サイズとか大丈夫です?」
カーテン越しに声をかけると、「あぁ」という彼の言葉と同時にカーテンが開かれた。
シャ「どうだろうか?変じゃないかい?」
いつも本で見ているシャンクスとは違っており、目の前に居る彼は、どこから見ても素敵なオジ様だった。
「っ//////……あ、…はい!とても似合ってます!」
シャ「はは♪顔が赤くなってるぞ?惚れ直したか?♪」
「もう!良いから他のも選んでください!//////」
シャンクスはいたずらっ子の用に笑みを浮かべると、図星を突かれたののかは再び顔を赤らめた。
「そう言えばシャンクスさんはむこうの世界に服って何着か持ってたんですか?」
シャ「ん?どうしたんだ急に」
「いえ、本を読んでたらシャンクスさんの服って毎回同じものばかりだったので、実際の所どうだったのかなぁ?って思っちゃって♪」
シャ「服はいろいろ持っていたさ。ただいつも着ているやつが愛着があったし動きやすいってものあったからな」
「そうだったんですか…私はてっきりクローゼットを開けたら同じ服が沢山あるか、一枚を着回してるかのどちらかと思ってました」
「そんなわかないだろう」とシャンクスのツッコミを受けながら服を買い終わると、それだけで荷物の量は結構なモノになっていた。
「すみません、荷物持ってもらっちゃって」
シャ「ののかが気にする事ないさ、俺の荷物だしこれくらい重たい内には入らな」
こういうとき男性は本当に頼りがいがあるとののかは思った。
その後いろいろ日用品を買い時計を見ると時刻は丁度お昼を回っていた。
「そろそろお腹もすいてきましたよね。どこかお店に入りませんか?」
シャ「もうそんな時間か…そうだなちょっと休むか」
「シャンクスさんは何か食べたい物ってありますか?」
シャ「そうだな、俺は今ののかが食べたいかもv」
「………∪//////
私じゃなくて食べ物です!」
シャ「ははは!そんな顔しても可愛いだけだぞ♪」
シャンクスはワシワシとののかの頭を撫でると、「ののかが食べたい物でかまわないさ」と言い彼女のお勧めする店に入っていた。
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