第12話 エースのアピール
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リビングにはルフィがおり、朝っぱらからテレビにかじりついていた。
この世界に来てからというものの、テレビを真っ先に気に入ってしまい、その中でもヒーローや戦隊もの、料理番組には釘付けになっていた。
「おはようルフィ♪……って朝からアン●ンマン見てるんだ?∪」
ル「おぉ!ののか!こいつらスッゲーよな!?腹減った奴等に頭のパンを分けてるんだぜ!?俺もほしぃ!!」
(……∪いや、ルフィの場合確実に頭部を全部食べちゃうだろ∪)
よだれをダラダラたらしながらルフィは羨ましそうにアニメを見ていた。
「そう言えばシャンクスはまだ起きて来てないの?」
エ「あのオヤジは歳だからどーせ朝がきついんだろ」
「まぁ、歳に関しては私の口からは何も言えないけど∪でも朝ご飯だって食べなきゃいけないし、私が起こしてくるよ」
ののかはシャンクスを起こしにいく為にリビングを出ようとしたが、何かにぐいっと身体を引き寄せられた。
「きゃっ/////」
エ「あのオヤジの事は放っておいてもいいじゃん」
「それは駄目でしょ∪」
エ「赤髪のところにののかを行かせたら危ないのは100%目に見えてんだろ!?」
「いや、エースもシャンクスと対して変わらないから安心していいよ∪」
冷ややかな視線をエースに送り、なんとか彼の腕をすり抜けると、ののかはシャンクスを起こしに部屋に向かった。
しかし、エースはリビングを出て行く彼女の後ろ姿を名残惜しそうに見つめてた。
”コンコン”
「シャンクスさん起きてますか?」
一応礼儀だろうとおもい、ののかはノックをしてシャンクスに呼びかけたが、一向に返事が無く扉を開けると、案の定シャンクスは寝息を立てて眠っていた。
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