第10話 看病
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シャ「おい、ルフィ!!お前達はそんな羨ましい生活をしていたのか!?」
……∪
羨ましいって∪
私的には少々手を焼いてるんだけどな…
ル「いてぇよシャンクス!」
頭をグリグリと拳でされ、痛いと言いながらでもルフィの顔は笑顔でいっぱいになっていた。
ののかはそんな彼らの顔を見て、なんだか嬉しい気持ちになっていった。
「はいはい!お楽しみのところ申し訳ないんだけど、シャンクスさんはまだ病み上がりなんだから無理をしないで!熱もまだあるし体力だって戻ってないんだから」
シャンクスからルフィを引き離すと、ルフィはなんだか名残惜しそうな表情を浮かべていた。
「あ、そう言えばさっきエース達にも話したんですが、貴方達の帰る方法が分かるまで、私に面倒を見させてくれませんか?」
ののかからその話を聞いたシャンクスは少々驚いた表情を浮かべた。
シャ「いいのか?」
「良いも悪いも、私がそうしたいから♪」
シャ「本当にすまない…世話になるよ」
***********
それからシャンクスは残りのおかゆを完食し、ののかは騒がしくするルフィ達をリビングに行かせた。
「ちゃんと食べれたみたいで安心しました♪」
シャ「ありがとう!凄く美味しかったよ」
ののかは薬箱を取り出し、食後の薬を飲ませる為に何種類かの錠剤を取り出すと、それをシャンクスに渡した。
「いくら熱が下がっても、まだ油断は出来ないから、もう暫くは飲んでてください」
シャンクスは薬を受け取ると、コップに注がれた水と共に喉へと流し込んだ。
シャ「まさかとは思うが、この部屋はののかの部屋か?」
「そうですよ?」
シャ「そうだったのか、俺がベッドを占領してしまったみたいだな」
「気にしないでください♪むしろシャンクスさんにベッドを使ってもらってるだけで私は嬉しいですからv」
シャ「そうなのか?」
「はい♪この世界でシャンクスさんやルフィやエースのファンは世界中にいるんですよ?手の届かない存在の人が、目の前にいて、ましてや自分のベッドを使ってるなんて、自慢ですよv」
シャ「ははは♪それならいいんだが!因にののかは誰が好きなんだ?」
シャンクスは興味の持った眼差しでののかを見ていた。
「私は沢山いますよvルフィの所のクルーの船医のチョッパーにコックのサンジ君に、剣士のゾロに、今いるエース!それとシャンクスさんv」
ののかはキャラクターの名前を言ってるだけにも関わらず、一人でキャーキャー言いながら恥ずかしそうにはしゃいでいた。
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