第10話 看病
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ル「なぁ!シャンクスは起きたか!?」
エ「赤髪の様子はどうなんだ!?」
「ちょっと声が大きいよ∪…見た感じ怪我はしてないんだけど、熱があるみたいなの」
エ「熱はそんなに高いのか?」
「そうね、今はゆっくり休ませてあげた方が良いかもしれない。だからその間は部屋への出入りは禁止だから2人とも協力して?」
ル「うん!わかった!」
エ「あぁ」
突然の出来事だった。
部屋いっぱいに光に包み込まれ、目を開ければそこには赤い髪、左目には見慣れた3本の傷、そして「新しい時代に懸けて来た」証の失われた左腕…
誰が見てもシャンクスそのものだった。
正直、突然の事で3人は驚きを隠せなかったが、この世界にトリップして来たシャンクスは怪我は無かったものの、高熱にうなされ、グッタリしていた。
「熱は39度か……暫くは目を覚まさないよね?」
ののかは濡れたタオルをシャンクスの額にのせ、汗ばんだ身体を軽く拭き取っていった。
「っ…//////…やっぱかっこいいなぁ//////」
……ってちがぁぁああう!!/////
今は看病!!
萌えるのはその後にしろぉぉぉ!!
……でも…それにしてもエースとルフィに引き続き、なんでシャンクスまで?
いくら私がONEPIECEが好きでもこんな夢みたいな事が当て良いのか?
「…って、今考えても答えなんてでないか……シャンクスさん…早く元気になてね」
ののかは汗ばんだ彼の髪にそっと触れた。
アニメや漫画でしか見た事の無い彼の顔は、本当に綺麗でかっこ良く、そこらへんにいるオヤジなんかよりは見惚れてしまうぐらいだった。
「それにしても…いろんなところに傷がある……本当に海賊…なんだ?」
シャンクスの開いた胸元からは古傷が所々に刻まれており、幾多の戦いや冒険を乗り越えて来た事を物語っていた。
目を覚ましたら彼はどう思うかな?
やっぱり驚くよね?
だってこの世界にルフィやエースもいるんだもん…
あ…でも今二人を再開させるのって大丈夫だったのかぁ?
あの時の「約束」…
…って、私が考えても仕方ないか∪
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